夜間走行はハイビームが基本。歩行者の死亡事故は下向きが96%

警察庁の調べでは、夜間の歩行者死亡事故(車と人)で、車のライトをロービームで使用していたのは96%。

2015年(平成27年)に発生した、歩行者(自転車を含む)の死者数2,571人のうち、夜間に発生した道路横断中の事故625件を調べた結果。※全体の交通事故死者数は4,117人。

警察庁では夜間に車を運転する時は、ハイビーム(上向きライト)の使用を呼びかけています。

夜間のライト(前照灯)使用状況

※夜間の死亡事故(625件)

  1. ロービーム:597件
  2. ハイビーム:9件
  3. 補助灯:6件
  4. 無灯火:13件

ライトの照射範囲

ハイビーム(上向きライト)は、ロービーム(下向きライト)の約2.5倍の距離を照らすことができます。

ハイビーム

夜間走行はハイビームが基本

  • ハイビーム:約100メートル
  • ロービーム:約40メートル

対向車や先行車がいるときだけ「ロービーム」にするのが基本です。通常は「ハイビーム」を使用することで、歩行者や障害物の早期発見につながり、事故の防止が期待できます。

左から走ってきた車にはねられる事故が、右に比べ2倍以上

道路を横断中にはねられて死亡した、車と歩行者の事故(718件)について分析したところ、左から走ってきた車にはねられた事故が、右からの車に比べ、約2.2倍となっていることが発表されています。

  • 左から走ってきた車と事故:486件
  • 右から走ってきた車と事故:214件

特に夜間で歩行者が65歳以上の場合は、右からの3倍近くになっているとのことです。

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