海水浴では、猛毒を持つヒョウモンダコに注意!|海の危険生物

 「ヒョウモンダコ」は、、唾液に強力な神経毒であるテトロドトキシンが含まれ、人間でも噛まれると危険であり、死亡する場合もある危険生物です。海水浴場に生息する場合もあり、注意が必要です。

夏の海水浴シーズンを迎え、島根県は猛毒を持つヒョウモンダコへの注意を呼び掛けています。県内では過去に21回確認されています。ヒョウモンダコは、刺激を受けると青い斑紋が体表に出るものの普段は褐色であるため、毒性のあるタコだと気づかずに捕まえてしまうケースもあります。

 特徴

  • ヒョウモンダコは、体長は10cmほどの小型のタコで、岩場を好んで生息しています。
  • 唾液に強力な神経毒であるテトロドトキシンを含みます。
  • 日本では伊半島から南西海域に生息分布し、浅い海の岩礁、サンゴ礁、砂礫底に生息。近年では、九州北部から福岡、佐賀、大分、中国地方の沿岸で目撃されています。
  • 島根県内では2012年6月に松江市島根町多古で初めて確認され、おもに松江市と隠岐地方を中心に県内全域で見つかっています。また最近では2014年4月に関東地方の横須賀市の海(長井の磯)でも見つかっています。黒潮の流れに乗って、三浦半島や房総半島にまで、生息域の拡大が見られます。

ヒョウモンダコ噛まれた場合

毒のテトロドトキシンは、フグに含まれる毒と同じ成分で解毒剤がありません。噛まれた場合には呼吸困難になり、酸素不足から心停止による死亡事故につながる場合があります。応急処置は傷口を押さえ、心臓マッサージを行います。病院での治療は毒が体から自然に排出されるまで酸素マスクをつけます。一般に24時間経過すれば、快方に向かいます。

猛毒をもつヒョウモンダコ

猛毒をもつヒョウモンダコ

※写真はウィキペディアより転載

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