熊本市南区で飲酒運転による交通事故。男女2人が死亡

平成29年4月16日(日)夜、熊本市南区近見9丁目の国道で、歩いていた若い男女が乗用車にはねられ死亡。

乗用車を運転していた男からアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで逮捕されています。

事故の概要

  • 発生日時:平成29年4月16日(日)午後10時半ごろ
  • 発生場所:熊本県熊本市南区近見9丁目地内の国道57号線
  • 容疑者:熊本市南区島町の建築業、福山篤史 容疑者(32)
  • 被害者:熊本市中央区の木原将一郎さん(23)と水田愛香さん(16)

容疑者の男からは、呼気1リットル中に0.60ミリグラムのアルコールが検出されており、相当量の飲酒とみられます。(まっすぐ歩けない程の量であり、酒酔い運転の可能性)

飲酒運転で若い男女2名を死亡させる、たいへん痛ましい事故です。

飲酒運転の行政処分・刑事罰

※呼気1リットルあたり

アルコール濃度 点数 行政処分
0.15mg~0.25mg未満 13点 免許停止90日
0.25mg以上 25点 免許取消し|欠格期間は2年
酒酔い運転 35点 免許取消し|欠格期間は3年

刑事罰は3年以下の懲役または50万円以下の罰金。行政処分は前歴ありの場合、停止が取り消しになる場合も。また免許取り消し後の欠格期間が変わります。
酒酔い運転は、アルコール濃度に関わらず、真っ直ぐに歩けない場合です。この場合の刑罰は5年以下の懲役、または100万円以下の罰金。

また運転を知りながら酒類を提供した者、飲酒運転と知りながら同乗していた人にも刑事罰を課される場合があります。

飲酒運転で事故を起こした場合

  • 死亡事故:1年以上20年以下の懲役
  • 負傷事故:15年以下の懲役

民事上の責任も・・

死傷事故を起こした場合は、損害賠償等の責任が発生します。

飲酒運転による死亡事故(全国)

※警察庁の「交通事故発生状況」データーから出典。

飲酒運転の厳罰化、危険性がクローズアップされている中で、毎年200件前後の死亡事故が発生しています。(平成20年頃からの発生件数は横ばい)

発生状況(平成28年)

  • 事故件数:213件(前年より12件増加)
  • 死者数:221人

運転者の9割以上が男性(平成28年)

  • 男性:202人
  • 女性:9人
  • 多い年代:60代後半の22人、40代前半が21人。

飲酒運転による死亡事故の発生率は5.67%で、飲酒以外の事故に比べ約8.3倍です。

飲酒運転防止のポスター

飲酒運転根絶のポスターです。(PDF形式)

飲酒運転根絶ポスター

関連記事
トップへ戻る