危険ドラッグの疑いがある場合、物損事故でも現行犯逮捕の方針|愛知県

愛知県では、危険ドラッグの影響による自動車事故が多発していることから、薬物使用が疑われる場合は、物損事故においても現行犯逮捕する方針。

愛知県警では、危険ドラッグ(脱法ドラッグから名称変更)が、原因の自動車事故が7月だけでも10件発生しています。(今年に入ってからは、7月14日現在で27件)このため、物損事故であっても、危険ドラッグの使用が疑われる場合は、現行犯逮捕する方針を決め、県内の各警察署に通知しました。(平成26年7月22日付けで通知)

現行犯逮捕する2つの条件

  1. 物損事故を起こした場合、運転手の意識がもうろうとしている状態。
  2. 上記の場合において、車内や所持品から植物片や吸引器見つかった場合。

※今までは、明らかに薬物の影響が認められる場合でも、鑑定の結果が出るまでは事故との因果関係を認めることができず、現行犯逮捕はできなかった。

危険ドラッグ

危険ドラッグ

適用される法律

過労運転等の禁止)
道路交通法の第4章 運転者及び使用者の義務にある、第66条の「過労運転の禁止」を適用。

  • 第66条:何人も、前条第1項に規定する場合のほか、過労、病気、薬物の影響その他の理由により、正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない。      
  • 第66条の2:車両の運転者が前条の規定に違反して過労により正常な運転ができないおそれがある状態で車両を運転する行為(以下この条及び第75条の2第1項において「過労運転」という。)を当該車両の使用者(当該車両の運転者であるものを除く。以下この条において同じ。)の業務に関してした場合において、当該過労運転に係る車両の使用者が当該車両につき過労運転を防止するため必要な運行の管理を行つていると認められないときは、当該車両の使用の本拠の位置を管轄する公安委員会は、当該車両の使用者に対し、過労運転が行われることのないよう運転者に指導し又は助言することその他過労運転を防止するため必要な措置をとることを指示することができる。
  1. 罰則:5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
  2. 違反点数:25点