「ワンプッシュ式蚊取りスプレー」で事故が多発。子供の取扱に注意が必要。

電気や火を使わずボタンを1回押すだけで、持続的に蚊を駆除するタイプの蚊取り剤「ワンプッシュ式蚊取り」で、誤って顔に噴射して皮膚を傷める事故が増えています。

ワンプッシュ式蚊取りスプレー」は、手に持って前方に噴射できるスプレー式タイプと、置き型で上方に噴射できるタイプがあります。いずれも従来のスプレー缶のようにボタンを押し続けても、薬剤が噴射し続けることはなく、1回ボタンを押した際に、一定量の薬剤が噴射されるようになっています。

ワンプッシュ式蚊取りスプレーの特長

  1. 全ての銘柄で、押しボタンと噴射口は本体上方にあり、噴射方向はななめ上向きでした。押しボタンに「PUSH」表示のないものがあり、噴射口には全ての銘柄に噴射方向等の注意表示はなし。
  2. 全ての銘柄で横方向に約60~70cm、縦方向に約100~110cmの位置まで噴射される。
  3. 全ての銘柄に誤噴射防止ロックがあり、誤噴射防止ロックを「LOCK」側にすると、全ての銘柄で、押しボタンを押しても薬剤は噴射さればい。しかし、一度「OPEN」側にすると「LOCK」側に戻すまでは、押しボタンを押すことが可能。
ワンプッシュ式蚊取り

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事故の報告件数

  • 平成22年度:26件
  • 平成23年度:52件
  • 平成24年度:73件

事故防止のために

  1. 噴射する前に、噴射の方向をよく確認。
  2. 子どもが一人で使用しないように注意。使用しないときは誤噴射防止ロックを「LOCK」の位置にして、子どもの手の届かない場所に保管。
  3. 身体に異常が起きた場合は、医師の診断を受ける。