水入りペットボトルなどが原因となる「収れん火災」に注意

水の入ったペットボトル、鏡などが”レンズ”となって、発火につながる収れん火災。冬の時期に多く発生します。

猫が近づかないように、設置している「水入りペットボトル」、室内ではガラスなどを使ったアクセサリーや鏡などが原因となります。

火災の発生例

  • 発生場所:愛知県安城市今池町
  • 発生日時:平成26年11月13日午後1時20分ごろ
  • 被害:この家に住む女性(66)が、火を消そうとした際に顔に軽いケガ。また住宅の外壁や車のタイヤ5本などが焼ける被害。
  • 火災発生時の天候:晴天
ペットボトルで火災

火災場所の写真

収れん火災とは?

凸レンズ状の透明な物や凹面鏡状の反射物がレンズの役割となり、太陽の光が一点に集中して、熱によりを発火する火災です。ペットボトル以外にも下記のものが、過去に火災の原因となっています。太陽の光が長時間当る場所などは、設置に注意が必要です。また室内におく場合は、外出時にカーテンを閉めるなどの対策を。

収れん火災の原因となった物

  1. アクセサリー取付用吸着盤
  2. 水晶玉
  3. ビルのミラーガラス
  4. ビニールハウスの屋根(水が溜まって垂れ下がったもの)
  5. 調理用ステンレスボウル
  6. ステンレス容器のふた(凹面鏡状になっているもの)
  7. 自動車のアルミホイール(メッキ処理によって鏡面状になっているもの)

ペットボトル

ペットボトルが原因で発火する様子(動画)


収れん火災は、秋や冬に発生することも

昼間は夏に比べて太陽の高度が低いため、室内に太陽光がより差し込みやすいためであると考えられています。

ネコ避けのペットボトル効果は?

猫はペットボトルが苦手というよりも、水に太陽が反射してキラキラ光るので、猫がまぶしくて近寄れないというのが根拠のようです。しかし実際には、ネコの通路(通り道)に設置しても最初は警戒しますが、すぐに慣れてしまい効果は期待できないようです。また活動の盛んな夜には、まったく効果がありません。

ネコを近づけたくない場所には?

  • 柑橘(かんきつ)系や、コーヒーなど猫の嫌いな匂いのものを置く。
  • 忌避剤(きひざい)を撒く。猫がいやがるニオイ成分を利用した顆粒状の薬剤です。ホームセンターなどで購入できます。

屋外に散布する場合は、雨などで流れ効果は短期間です。ネコに学習させるためにも、何度も撒く必要があります。

ペットボトルとネコ

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