飲酒運転で逮捕された!その後は?・・解雇・退職が2割

飲酒運転で「免許取り消し」などの行政処分を受けたドライバーのうち、9割以上が家庭や仕事に大きく影響。

兵庫県警で飲酒運転により、免許の取り消しや90日以上の免許停止処分を受けた違反者を対象に、追跡アンケートを実施。飲酒運転で行政処分を受けた全体の2割の人が勤務先からの解雇や退職など、厳しい処分を受けたという結果に。

アンケートの概要

※アンケートの回答は、20代~70代の男性50人、女性8人。無職や自営業者を除く半数(26人)が厳しい処分を受けています。

  • 解雇または退職:13人
  • 降格または減給:8人
  • 配置換え:5人

飲酒運転をした言い訳は?

  • 捕まらないと思った。
  • 少しなら大丈夫だと思った。
  • 飲酒から時間がたっており、大丈夫だと思った。

体内からアルコールが抜ける時間は、350mlのビール(5%とし17.5mlアルコール)で、体重60キロの人で約3時間。ただし、体重など人によって異なります。また体内でのアルコールは90%が肝臓で代謝され、残りの10%が呼吸・汗・尿などで排出。サウナや運動で汗を流したり、睡眠を取ってもアルコールの代謝スピードに大きな影響はありません。

逮捕されたあとの罰則など

不起訴になった場合でも、仕事や生活へ大きな影響を与えます。

最大で22日間の身柄拘束

  1. 警察は逮捕後48時間に、事件を検察官に送致する義務があります。
  2. 検察官は24時間以内に、勾留を請求するか、公訴を提起するか、被疑者を釈放するかを決定。飲酒運転の場合は、勾留が請求されるケース場合がほとんど。
  3. 勾留の期間は最大で20日間です。期間中で捜査が行われ、起訴するか、しないかが決定されます。

酒酔い運転で逮捕された場合、警察での検察送致前の勾留を含め、最大で22日間身柄を拘束されることになります。この間は弁護士を除けば、外部との連絡はできません。(接見禁止がなければ面会は可能)起訴の有無に関わらず、生活や仕事への影響は計り知れないものになりまます。

勾留中の生活・制限など

  • 朝6時半に起床、夜9時に就寝
  • 携帯電話等は取り上げられる
  • 複数の被疑者と同じ留置場で生活
  • 周囲を壁で囲っただけのボックス型
  • 食事は3食支給(税金のため請求はなし)
  • タバコは吸えない。
  • 空調は効いているそうです。
  • 接見禁止でなければ、、平日の日中に1日1回だけ15分程度可能。(警察官立会)
  • 弁護士との接見は何度でも可能(時間制限なし。警察官の立会いなし)

飲酒運転の罰則は?

  1. 酒酔い運転:違反点数:35(初回で免許取消3年)|5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
  2. 酒気帯び運転(0.25以上)違反点数:25(初回で免許取消2年相当)|3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
  3. 酒気帯び運転(0.15以上0.25未満)違反点数:13(初回で免許停止90日相当)|3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

※2007年(平成19年)9月19日より、酒類を提供した者、車両を提供した者、同乗者へも罰則(罰金)が適用。

酒酔い運転であっても、初犯であれば不起訴になる場合もあります。(行政処分、罰金は当然あります。)しかし起訴された場合、執行猶予がつく場合もありますが、実刑のケースも増えています。

執行猶予中または酒酔い運転での事故では、ほとんど起訴されます。(特に人身事故)また、執行猶予中などの場合は、事故を起こさなくても実刑(1年以内が多い)です。

飲酒運転でひき逃げの場合は?

飲酒運転で発覚を逃れるために、被害者を救護せずに逃げた場合は、極めて思い罪になります。(詳細はこちらから)

飲酒運転

すべてを1度の過ちで失うこともある重罪であり、人命を奪うことも少なくありません。

それでも飲酒運転がなくならない原因のひとつは、お酒を飲んだあとに運転の判断をするためです。人によっては、冷静な判断が出来ない状況です。

お酒を飲む可能性が少しでもある場所、日には車を運転して行かないことが一番です。

また車の運転をする可能性が少しでもある日に、お酒の席に誘われた場合は、誘いを断りましょう。断れない場合は、飲む前に車のキーを知人などに預けましょう。

飲酒後に自分で判断は、絶対にダメです!

飲酒運転防止のポスター

飲酒運転根絶のポスターです。(クリックでPDFを表示)

飲酒運転根絶ポスター

飲酒運転は重大な犯罪です。

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