徳島市で視覚障害者が交通事故で死亡。盲導犬も犠牲に。

平成27年10月3日(土)午前8時5分ごろ、徳島県徳島市新浜町1の市道で、歩行中のマッサージ師、山橋衛二(50)さんが、ダンプカーにはねられ死亡する事故が発生。

一緒に歩いていた盲導犬のヴァルデス君(雄10歳)も巻き添えになり死亡。

追記

  • 平成28年7月、国土交通省は自動車メーカー各社に対し、車の後方の安全を確認する「バックカメラ」の搭載を義務づける検討を開始。(この事故がきっかけになっています。)

事故の概要

  • 発生日:平成27年10月3日(土)午前8時5分
  • 発生場所:徳島県徳島市新浜町1の市道
  • 犠牲:山橋衛二さん(50)、盲導犬のヴァルデス君(雄10歳)

ニュース記事から抜粋

警察によりますと、トラックが道路脇の資材置き場に入ろうとバックしてきたところ、路側帯を歩いていた山橋さんと盲導犬にぶつかったということです。このトラックには、バックする際に音で周囲に注意を促す装置がつけられていますが、スイッチが切られていたため音は鳴らなかったということです。また公益財団法人「徳島の盲導犬を育てる会」によりますと、死んだ盲導犬は「ヴァルデス」という名前のラブラドールレトリーバーの10歳の雄で、3日が誕生日でした。
山橋さんと9年間生活し、高齢になったため今月11日に引退する予定だったということです。 

目が不自由な人と盲導犬が事故に巻き込まれるケースは過去にも発生しています。

電気自動車などでは、走行中のエンジン音が小さく、目の不自由な方では接近に気づかないケースも増えています。ドライバーは、白杖(はくじょ)を持つ方や、盲導犬を連れている人を見かけたときは、特に注意した運転が必要です。

※白杖(はくじょう):視覚障害者(全盲およびロービジョン)が歩行の際に、前方の路面を触擦して使用する白い杖(つえ)のこと。

盲導犬と同行していた時の交通事故