側溝ふた(グレーチング)の盗難が増加

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鉄製や鋳物製のグレーチングと呼ばれる側溝のフタが盗まれる事件が多発。

最近の事件

  • 10月30日に奈良県宇陀市内の市道の側溝のふた2箇所(合計枚計7枚)が盗難。被害金額7万3千円。犯人は検挙。
  • 埼玉県飯能市など県西部の山間地域の林道に設置されたグレーチング蓋(ぶた)の盗難。飯能市では今年4月から26日までの約5カ月間に計116枚(40万円)が被害。
  • 7月~8月にかけ、石川県 七尾市内の市道3カ所で側溝の鉄製のふた計39枚が盗難。
  • 千葉県船橋市でも盗難が多発しています。
グレーチングの盗難が多発

グレーチングの盗難が多発

盗難の背景には、中国で建設材として金属需要の高まりがあるとのこと。価格が高騰し鉄くずとして転売するケースが多い。鉄くずの取引価格は1トン当たり2、3万。奈良県の盗難事件では、1枚1,000円で転売。また逮捕された犯人は、3年前から窃盗を繰り返し、1年間で900万円を得ていた。

対策

各自治体では、フタに所有者を示すマークを刻み、転売防止を図っています。側溝のフタの固定は難しいのが、フタ同士を連結して運びににくくするなど、対策が必要です。

 

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