愛知県の自動車盗難被害が2千件(40億円超)で全国ワースト1

愛知県内の自動車盗難被害が、平成27年11月末現在で40億円を超えています。認知件数は2,000件以上で、1日に6台以上(1200万円以上)が盗難被害にあっています。

平成26年では48億9100万円の被害が出ています。また「部品狙い、車上狙い」の被害額は5億9400万円で、自動車関連の被害総額は54億8500万円。全国ワースト1でした。

自動車盗難被害の概要

平成27年11月末現在

  • 被害件数:2,039件
  • 被害総額:40億6,400万円

※全国の被害総額が約164億2,00万円で、愛知県が4分の1を占めています。

盗難被害の多い車種

  1. プリウス(トヨタ):447台
  2. ランドクルーザー(トヨタ):238台
  3. レクサスLS(トヨタ):209台

上記3車種で約半数を占めています。

※平成26年で被害が多かった車種

  1. プリウス
  2. ランドクルーザー
  3. インプレッサ
  4. ハイエース
  5. レクサスLS

盗難被害にあわないために

エンジンキーを抜いただけでは不十分

盗難被害に遭った自動車のうちエンジン キーを抜いた状態で盗まれたものは、全体の4分の3以上になります。コンビニに立ち寄ったわずかな時間で盗まれるケースも少なくありません。エンジンキーを抜いてロックすることは当 然ですが、それだけで自動車盗難は防げないのが現実です。 警報装置やハンドル固定装置の活用など、複数の盗難対策を組み合わせることが重要です。

防犯装置を組み合わせて活用

警報機は、振動や動体に反応して光や音を発し、ドロボウを威嚇します。その他ハンドルやシ フトレバーを固定して運転できなくする装置もあります。 また追跡装置を活用し、万が一の盗難に備えることも対策の一つです。

進化するイモビライザ装備

盗難に遭った自動車の3分の2はイモビライザ非装備です。 盗難が多発する特定車種については、イモビライザ装備車 であっても被害に遭っていますが、イモビライザも日々進化 しています。警報装置やハンドル固定装置との併用など、複数の防犯対策 を組み合わせることで、より万全な盗難対策になります。

駐車場の対策と選び方

防犯カメラは、犯人の検挙と未然防止の両面の効果があり、防犯カメラなどで 対策していることを外部に知らせることで抑止効果が期待できます。 また、駐車場を選ぶ場合は、明るく管理された、見通しのよい駐車場(場所)を 選びましょう。

カーナビの盗難

盗まれるカーナビの多くは「埋め込み式」です。 検挙した被疑者に聞き取りを行ったところ、カー ナビを盗むために必要な時間は1分から2分程度と 答えた者もおり、短時間で窃取されている実態があ ります

ナンバーの盗難にも注意

ナンバーの盗難は他の犯罪に悪用されるだけでなく、再取得には時間と費用がかかります。 カーショップ等で普通の工具では外せない盗難防止ネジを購入できます。

愛知県では、「自動車関連窃盗情報報奨金」制度があります。

自動車関連窃盗事件の被疑者検挙に結びつく情報提供者に対し、報奨金1万円が支払われます。(匿名情報を除く)