アライグマによる農作物の被害。九州で捕獲数が急増!

農作物への被害もたらす「アライグマ」が九州で急増。捕獲数は10年前の約30倍(約3000匹)で、生息域も九州全体に拡大しています。

「アライグマ」は日本固有の動物ではなく、輸入されペットとして飼われたものが捨てられて、繁殖したものと見られています。

アライグマの捕獲数

※2014年のデーター(環境省省|九州地方環境事務所)

  • 長崎県:1327匹
  • 佐賀県:875匹
  • 福岡県:638匹
  • 大分県:193匹

※上記以外にも九州のすべての県で捕獲されています。

被害・危険性など

  • 農作物への被害(トウモロコシ、スイカ、ミカンなど)(※)
  • 住宅に住み着くことで、ふん尿など被害
  • 感染症の危険。「アライグマ回虫」は、人への感染で死亡リスクもあります。その他、狂犬病、ジステンパー、日本脳炎、レプトスピラなどを媒介するといわれています。

※全国での農業被害は約2億8千万円(※2009年度)で増加傾向です。

アライグマについて

「特定外来生物」に指定されています。(原則として輸入・販売・飼育などが禁止)

新規に飼育する場合は、特定外来生物法の定める適正な飼育環境を確保した上で、環境省への許可申請等の手続きが必要です。

アライグマ

アライグマ

  • 体長:40~60cm(尾長は20~40cm)
  • 体重:6~8kg
  • 食性:雑食で昆虫や小動物、鳥などを食べる。
  • 行動:夜行性|年間を通じて活動します。(冬眠はせず、穴ごもりすることも)
  • 寿命:飼育下でおよそ14年
  • 繁殖力:年に3、4匹を出産

人に懐く?性格など

成獣のアライグマは、人に懐くことはないと言われています。アライグマから人間を襲うことはありませんが、不用意に近づいた場合などは、噛まれたりする危険性があります。

エサになるものを住宅の周りに置かないこと。また野生化したアライグマへのエサやりは厳禁です。

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