人食いバクテリア(レンサ球菌感染症)の感染者数が過去最多。

平成27年8月までに、劇症型の「溶血性レンサ球菌感染症」の患者数が、279人となり過去最多を記録。別名「人食いバクテリア」とも呼ばれる感染症です。

国立感染症研究所によると、患者数が全国で8月9日までに279人にのぼっており、調査を始めた1999年9月以降で最多となっている。都道府県別では、東京が11人、大阪が28人など

人食いバクテリアの概要

  • 感染症名:劇症型溶血性レンサ球菌感染
  • 原因:溶血性レンサ球菌
  • 致死率:約30%
  • 感染時期:季節を問わない。
  • 感染年齢:ずべての年代

原因

「溶血性レンサ球菌」は、普段から喉や皮膚にいる常在菌。この菌が突然攻撃的になることで発症。発症までの詳しいプロセスは解明されていない。

感染経路

感染した人から人への感染

  • 咳(せき)やくしゃみなどによる飛沫感染
  • 傷口からの菌の侵入

症状

感染初期には、風邪に似た症状の場合も多い。咽頭、中耳、副鼻腔、肺、皮膚、皮下組織、心臓弁、血流など、体のさまざまな部位に感染します。

  • 発熱や喉の痛み
  • 筋肉の痛み・腫れ
  • 下痢
  • 傷口の激痛

感染の予防

  • しっかりとした手洗いとうがい。

感染症は免疫力の低下した人に発症する場合が多いため、普段からの健康管理が大切です。