秋の火災予防運動 2016年(平成28年)

平成28年度 秋季全国火災予防運動(秋の火災予防週間)は、11月9日から15日までの7日間です。

平成28年度 全国統一防火標語は、『消しましょう その火その時 その場所で』
火災の怖さは多くの人が死傷することが少なくなく、近隣へ被害が拡大する場合も多いことです。

火災予防週間の概要

  • 正式名:秋季全国火災予防運動
  • 期間:平成28年11月9日(水)から11月15日(火)
  • 標語:『消しましょう その火その時 その場所で』

火災予防ポスター

火災予防運動のポスター

拡大表示します。(出典:消防庁)

重点項目

  1. 住宅防火対策の推進
  2. 放火防止対策の推進
  3. 特定防火対象物等における防火安全対策の徹底
  4. 製品火災の発生防止に向けた取組の推進
  5. 多数の者が集合する催しに対する火災予防指導等の徹底

火災発生状況と原因は?

平成27年に全国で発生した、火災の発生状況と出火原因。
1日平均で約107件の火災が発生し、約4.2人が死亡しています。(負傷者は約17人)

※データーの出典:消防庁(暫定値のため修正される場合があります。)確定値は、春の火災予防運動のページをご覧ください。

出火件数

総出火件数:39,046件

  • 建物火災:22,149件(住宅火災は12,030件)
  • 車両火災:4,184件
  • 林野火災:1,109件
  • 船舶火災:97件
  • 航空機火災:7件
  • その他火災:11,500件

住宅火災の内訳

  • 一般住宅:7,762件
  • 共同住宅:3,759件
  • 併用住宅:509件

住宅以外の主な建物

  • 工場・作業場:1,585件
  • 事務所:753件
  • 飲食店:544件

店舗などの管理者は、防火設備および非常口の点検(出入口に物を置かない)を!

火災発生の多かった月

  1. 5月:10.7%
  2. 3月:10.7%
  3. 10月:10.0%

火災発生の多い曜日

  1. 日曜日:16.1%
  2. 土曜日:14.3%
  3. 月曜日:13.6%

週末から週明けにかけて、多く発生しています。

死傷者数

  • 死者数:1,551人(うち住宅火災は905人。※自殺を除く)
  • 負傷者数:6,267人

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おもな出火原因

  1. 放火:3,975件(10.2%)
  2. たばこ:3,611件(9.2%)
  3. コンロ:3,472件(8.9%)
  4. 放火の疑い:2,466件(6.3%)
  5. たき火:2,287件(5.9%)
出火原因の1位は放火

過去10年での出火原因の1位は放火です。(平均で約18%)

平成27年では「放火」および「放火の疑い」を合わせると6,441件(16.5%)で、出火原因の1位(約6件に1件)です。放火などの不審火は、短時間に連続して発生するケースも少なくなく、近所で火事が起きたら地元の安心メールなどで情報を確認しましょう。

放火件数ワースト5

※カッコ内は、該当都道府県の火災件数に占める比率。

  1. 東京都:1,023件(22.9%)
  2. 大阪府:547件(24.5%)※約4件に1件が放火。
  3. 神奈川県:486件(23.8%)
  4. 埼玉県:449件(22.6%)
  5. 愛知県:405件(20.0%)

放火は都市部で多く発生しています。また死者数においても放火が最も多く、放火の疑いを含めると374人(全体の約24%)です。

初期消火に役立つ家庭用消火スプレー

命を守る7つのポイント

火災のニュース等では焼死と報道されるケースが多いのですが、焼死に至る約8割は、煙や有毒ガス(一酸化炭素、塩化水素、シアン化水素など)によって、逃げ遅れることが原因と言われています。

寝たばこでは、灰皿にたまった吸殻が燃えるだけで、有毒物質を含む大量の煙が部屋に充満します。煙に気づき目が覚めても、状況によっては自由に身動きが取れない場合もあります。

3つの習慣

  1.  寝たばこは、絶対やめる。
  2.  ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
  3.  ガスコンロなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。

4つの対策

  1.  逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
  2.  寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
  3.  火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
  4.  お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。
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