還付金詐欺被害がゼロに。兵庫県警の電話回線無力化作戦!

兵庫県警が取り組み始めた、犯行グループの回線を使用不能にする「集中架電作戦」で、平成26年3月以降の特殊詐欺のうち、還付金詐欺被害が0に!

集中架電作戦」は犯行グループに電話をかけ続け、携帯電話回線を使用不能にする作戦。兵庫県内で、昨年(平成25年)の詐欺被害額は、過去最悪の約20億1千万円。(都道府県別被害額で全国ワースト6位だった。)兵庫県警では、今年2月17日から、集中架電作戦を開始。犯行グループが使う携帯電話を無力化させる目的で、犯行グループの電話に捜査員や機器を利用して電話をかけ続ける作戦。

集中架電作戦の概要

還付金詐欺では多くの場合、犯行グループが被害者に電話番号を伝えかけ直すように指示する。相談が寄せられた場合に警察で入手した電話番号に捜査員が電話をかける。自動で電話をかける「架電システム」も利用して発信を続け、相手側回線を占拠。相手の電源が切れるまで繰り返す。着信を拒否されても別の回線で徹底してかけ続ける。

  1. 還付金詐欺グループから電話
  2. 被害者(電話を受けた人)が警察に相談
  3. 警察は入手した電話番号に、電話をかけ続ける。
  4. この結果犯行グループの電話はバッテリーが切れる、多数の着信で電話が出来なくなるなどで、事実上使用できなくなる。
  5. 着信拒否にされた場合でも、違う電話番号でかけ続ける。

※他の警察においても取り組みを始めているとのこと。

その他の作戦

「だまされた振り作戦」で、犯人をおびき寄せ逮捕する作戦も効果を出している。