2014年(1月~6月)に発生した「特殊詐欺」被害額は、268億円以上。前年同期比56億円増で過去最悪!

警察庁の発表によると、平成26年1月~6月に発生した「振り込め詐欺」などの特殊詐欺の被害件数は、全国で5628件、被害総額は268億円を超える。

年間被害額が過去最悪だった昨年(平成23年)の同期より、26.5%(56億2290万円)増加し268億2,950万円。 過去最悪の状況です。うその話を電話で持ちかけて金をだまし取る「架空請求詐欺」の被害は1167件で、68億4369円の被害。昨年同期より件数がほぼ倍増し、被害額も2.8倍になっています。

特に増加が顕著だったのは、未公開株や社債購入を名目にした詐欺で、被害額は27億6015万円。昨年同期の約4倍になっています。

特殊詐欺の被害状況

  • 被害件数:5,682件(認知件数は、6167件)
  • 被害総額:268億2,950万円
  • ATM引き出し額:1億8,2977万円
  • 1件あたりの被害額:472万円
特殊詐欺の被害金額(平成26年上期)

特殊詐欺の被害金額(平成26年上期)

特殊詐欺の内訳

  1. オレオレ詐欺:2587件(被害額:80億5701万円)
  2. 空請求詐欺:121件(被害額:68億4369万円)
  3. 融資保障詐欺:277件(被害額:3億931万円)
  4. 還付金詐欺:826件(被害額:8億4294万円)

※件数は認知件数です。 現金の受け渡しの手口としては、「現金送付型」が急増し765件です。(前年同期は、283件)

検挙件数は1,607件で、前年同期に比べ6.8%増加。検挙人員は13.4%増加

  • 検挙件数:1,607件(前年同期比+102件、+6.8%)
  • 検挙人数:916人(前年同期比+108人、+13.4%)

特殊詐欺で検挙された暴力団構成員等は360人。前年同期に比べ54.5%増加し、特殊詐欺の検挙人員全体に占める割合は、39.3%と前年同期に比べ10.5ポイント増加。

詐欺被害防止のテクニック