神戸などで百貨店の店員をかたる詐欺が増加中

平成27年に入り、近畿地方で大手百貨店の店員を名乗る男が、高齢者からキャッシュカードなどを騙し取る「特殊詐欺」事件が増加。

兵庫県警によると「大丸百貨店」など、大手百貨店の店員をかたる詐欺電話は、神戸市内で45件確認(平成27年3月2日以降)され、18人がカードをだまし取られています。(計約1400万円を引き出される被害)。被害はさらに数千万円以上に拡大しています。また滋賀県や奈良県でも同様の被害が確認されており、各府警は注意を呼びかけています。

百貨店詐欺の手口

  1. 「大丸の関係者(ハンドバッグ売場や警備、大丸カードの担当など)」や金融機関を名乗って、電話あなたのカードが悪用され不正に買い物をした者がいる。カードが偽造された恐れがある」といった電話が入る。
  2. 男に指定された電話番号にかけると、銀行協会の職員を名乗る別の男が「カードを作り替える必要がある。後で協会職員が取りに行くので暗証番号を教えてほしい」と要求。その後スーツ姿の男が訪れ、キャッシュカードを持ち去る。

百貨店詐欺

※この手口は、「カード」という言葉しか使わず、クレジットカードとキャッシュカードを被害者に混同させるのが特徴です。主に70代以上の高齢女性が狙われ、中には10枚のカードをだまし取られたり、約400万円の被害にあったケースも発生しています

大丸松坂屋百貨店での注意喚起

同社が公表している注意喚起内容を抜粋しています。

大丸の関係者等を名乗るクレジットカードに関する不審な電話にご注意ください
最近、大丸の関係者(ハンドバッグ売場や警備、大丸カードの担当など)や金融機関を名乗って電話をかけ、「店頭でお客様のクレジットカードが不正に利用されようとしています」、「お持ちのカードは使用を止めましたので回収する必要があります」などとたくみに語り、お持ちのクレジットカードの番号や暗証番号を聞き出そうとしたり、カードを騙し取ろうとするなどの事件が発生しております。
当社及び当社グループから、このような電話をおかけすることはありませんので、万一このような電話がありましても、カード番号や個人情報等を提供されたり、またカードを提出するなど、要求に応じられることのないよう、十分ご注意ください。

株式会社 大丸松坂屋百貨店