闇サイトで実行役を募集。住宅メーカーに放火させる復讐代理・代行事件。

インターネットの「闇サイト」で募集した2人に放火を指示し、大手住宅メーカーの事務所に放火させる。

逮捕された容疑者は、放火された住宅メーカー側と自宅のリフォーム料金をめぐってトラブルになっており、報復行為を代行させていた事件。

事件の手口

  • 容疑者:パソコン販売業の男性(41)|鹿児島県鹿屋市寿町
  • 事件発生日:成24年8月(逮捕は平成26年1月22日|東京町田署)
  • 容疑者に指示された実行犯:神戸市と京都府の女2人(実行犯も逮捕済み)
  • 逮捕容疑:大手住宅メーカーの事務所(東京都町田市)への放火を指示。放火未遂などで逮捕。
  • 手口:室内にガソリンをまいて火のついた新聞紙を投げ入れさせ、入り口ドアやマットを焦がした。

容疑者は平成20年に偽造の運転免許証などを売買する闇サイト「証明屋」を開設。顧客だった女らに郵送で放火を指示し、携帯電話で放火後の現場を撮影させて報告させる。逮捕のきっかけは、警察が有印私文書偽造などの疑いで容疑者を逮捕。女らが偽造免許証などを購入していたことが判明した。県警の事情聴取を受けた女は、容疑者の指示で町田市内で放火をしたと供述。(町田署は平成25年9月に、女らを逮捕している。)

復讐代行サイトも顕在化しています

この事件のように、「復讐サイト」などと呼ばれるインターネットの“闇サイト”には、「復讐の依頼」が次々と投稿されている。復讐サイトを介して互いに依頼し合い、目的の相手に嫌がらせを行う「交換ストーカー事件」も発生しています。。2014年に入ってからも大阪市の歯科医師の女が警視庁に再逮捕されるなど、復讐サイトがきっかけになった事件が発生しています。

復讐代行サイトといっても完全な匿名性があるわけではありません。誘拐や殺人など重大犯罪行為の温床となっています。