大阪府警は5年間で、8万件以上の犯罪を報告せず!|2008年~2012年

大阪府警は平成26年7月30日に、警察庁に報告した刑法犯の認知件数を5年間で、計8万1307件少なくしていたと発表。

2008~2012年の5年間で計8万1307件少なくしていたと発表した。大阪府内のすべての警察署(65署)が関わっていた。都道府県別の街頭犯罪の認知件数で、全国ワースト1位が続いた大阪府は、2010年~2012年で東京都を下回ったとされたが、未計上分を加えると全国最悪の状態が続いていた。府警は幹部など280人を処分(退職者124人を除く)

※統計の信頼性を損なう行為です。

過少申告された犯罪件数

  • 2008年:8810件
  • 2009年:1万957件
  • 2010年:1万8349件
  • 2011年:2万2042件
  • 2012年:2万1149件

上記期間の犯罪件数(総数)は、約93万件で約1割を報告していなかった。大阪府における街頭犯罪の認知件数は、統計を始めた2000年から全国最悪だった。過少報告の約65%は街頭犯罪で、そのうち自転車盗が半分以上を占める。その他は、車上狙い、部品狙いなど。

過少申告の方法

「自転車盗」の場合、被害届の受理後1カ月以内に見つかれば計上しないというルールで、2万4565件を未計上。車上狙いと部品狙いは、同じ場所と時間帯に連続して起きた事件は1件と数える運用を拡大解釈し、別の場所で起きても同じ時間帯なら1件と計上。また正式な被害届が出されてない事件も計上していない。

大阪府は凶悪犯罪も多く、検挙率も低い

  1. 殺人や強盗などの凶悪犯罪:2285件(2012年) ※東京は、1867件(人口は東京が1300万超で、大阪は約886万人)
  2. 検挙率:全国平均が65.8%に対して、大阪は45.6%(いずれも2012年)、さらに2013年1月~11月では、44.9%。

2014年上期(1月~6月)においても、車上狙い(7129件)、ひったくり(650件)、自転車盗の2万376件などで、認知件数が全国ワースト1の最悪の状況。

全国でみると・・・

2006年~2010年の刑法犯認知件数の年平均発生件数は181万3322件。(人口1万人あたり142.21件)人口1万人あたり刑法犯罪が最も多いのは大阪府で226.61件。全国平均の1.6倍。

人口1万人あたりの刑法犯発生ワースト5

  1. 大阪府
  2. 愛知県
  3. 京都府
  4. 福岡県
  5. 兵庫県

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