宮城県石巻市で火災が連続発生。放火の可能性も

平成27年2月12日夜から13日未明にかけて、宮城県石巻市の中浦、大街道、門脇、南浜町などで、5件の火災が連続発生。

火災の発生場所が近いことから、連続放火(不審火)の可能性もあります。付近の方は十分にご注意ください。

火災の概要

詳細は随時追記します。

  • 発生日時:平成27年2月12日(木)20時30分~13日(金)0時30分
  • 発生件数:5件(NHKニュースから)(4件という情報もあります。)
  • 発生場所:石巻市の中浦一丁目、大街道東三丁目、門脇字浦屋敷、南浜町二丁目、湊町1丁目
  • 発生状況:空き家などから出火
  • 死傷者:なし

NHKニュース映像から

<追記>

  1. 12日20時25分頃:中浦1丁目で木造2階住宅の2階から出火
  2. 12日21時40分頃:大街道東3丁目で木造2階住宅から出火
  3. 12日21時50分頃:門脇浦屋敷で木造2階住宅の1階から出火
  4. 12日22時25分頃:南浜町2丁目で木造2階の住宅から出火
  5. 13日0時15分頃:湊町1丁目で木造平屋建て住宅から出火

火災現場は半径2㎞以内で、東日本大震災の津波浸水域。出火場所はすべて空き家。

<追記>2/14:16時

宮城県警石巻署は2月14日、同県石巻市築山の無職武山修容疑者(39)を「非現住建造物等放火」の疑いで逮捕。13日に湊町の木造平屋の空き家1棟に放火し全焼させた疑い。12日に発生した4件の火災についても関連を調べている。

2月13日は強い冬型の気圧配置で風が強まります。また空気も乾燥し、火災の発生が多い時期です。十分にご注意ください

乾燥した日は火災に注意!

乾燥した日は火災に注意!

火災の発生状況

総務省が発表している統計(平成25年)では、「放火および放火の疑いによる出火」が火災原因の18.3%で1位となっています。

出火原因の上位(平成25年の火災件数は、4万8,095件)

  1. 放火:5,093 件(10.6%)
  2. たばこ:4,454 件(9.3%)
  3. たき火:3,739 件(7.8%)
  4. こんろ:3,717 件(7.7%)
  5. 放火の疑い:3,693 件(7.7%)

住建造物への放火の罪(人の住んでいる建物などの場合)

「現住建造物等放火罪」の法定刑は死刑、無期懲役、5年以上の有期懲役と規定。現行法上の殺人罪(刑法199条)と全く同等の法定刑を有する重罪です。ちなみに執行猶予が付く場合は、判決が3年以下の刑である場合に限られます。放火は最低5年以上の懲役なので、有罪が確定すれば実刑です。(酌量軽減の場合を除く)

※「非現住建造物等放火罪」(人の住んでいない住建造物などへの放火)は、2年以上のの有期懲役。

放火を防ぐために

  1. 建物の周囲に燃えやすい物を放置しない。
  2. 建物の周囲、物置や車庫、マンション等のホールなど、人が進入しやすい場所は施錠し外部からの進入を防ぐ。
  3. トラックなどの荷台や乗用車のボディーカバー、車内への放火も少なくありません。カバーは耐火製品の使用をおすすめします。
  4. 火災予防に関する地域住民の防火意識が大切です。町内会などで火災予防の知識を共有し、安全な町づくりを行いましょう。

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