スマホ依存率が高い子供は、ネット利用の危機意識が低い

小学生から高校生の約3,000人に行った調査では、スマホ利用の依存が強い子供ほど、ネット上で知らない人との画像交換や、実際に会うなど危機意識が低いとの結果。

※調査は警視庁が実施

中学生では約4人に1人、高校生では約3人に1人が依存度が高いとの結果が出ています。SNSなどを介して、犯罪被害に巻きこまれるケースが増えているため、注意を呼びかけています。

調査の概要

  • 調査月:平成27年7月
  • 対象:小学5年生から高校3年生(東京)
  • 人数:約3,000人
  • 調査項目:「食事中でもスマホを触る」、「気が付くと何時間も使っている」などの10項目のアンケートで、スマホ依存度を3段階で評価。

高依存の割合

  • 小学生:2.7%
  • 中学生:26.5%
  • 高校生:33.0%

高依存の傾向

※カッコ内は、低依存の比率

  • 会ったことがない相手とのメッセージや画像交換:約20%(6.5%)
  • 会うことを誘われた経験:24.1%(7.5%)
  • 実際に会った子供:15.2%(5.3%)

また高依存の子供では、「いろいろな人と知り合うのは楽しい」との回答が約5割、「気が合えば実際に会ってみたい」が約3割。いずれも低依存の約2倍になっています。

スマホ依存

SNSなどネットを介した犯罪に巻き込まれるケースが目立つ。

スマホ利用による犯罪リスク

  1. 有害サイトへのアクセスによる影響
  2. ツイッターやLINEなどSNSを通して、知らない人との出会いによる犯罪被害
  3. 画像や個人の情報の流出
  4. 課金アプリの利用などによる、料金の高額請求
  5. 架空請求被害

対策

「青少年インターネット環境整備法」(2009年施行)では、青少年が安全にインターネットを利用するための指針を設けています。

保護者は子供に見せたくないサイトをフィルタリングするなどの対策を推奨しています。フィルタリングについては、「青少年インターネット環境整備法」のページをご参照ください。また家庭内では、子供がスマホを利用する時間を決めるなどのルール作りが大切です。

役立つサイト