LINEのIDを乗っ取った、「なりすまし詐欺」が増加。被害総額は1億円以上

無料通信アプリ「LINE(ライン)」で他人のアカウントを乗っ取り、友人に成りすまして電子マネーを購入させる詐欺被害の相談が増加しています。

全国の被害は平成26年5月~10月末までで、3,718件(被害総額は1億円以上)です。

被害状況

  • 被害地域(調査):42都道府県
  • 被害件数:3,718件

被害の多い地域(カッコ内は被害金額)

  • 東京:657件(2,800万円)
  • 愛知:244件(983万円)
  • 大阪:190件(1,091万円)
  • 福岡県:162件(594万円)
  • 大分県:75件(68万円)
  • 鹿児島:61件(73万5千円)
  • 熊本県:50件(88万5千円)

都市部での被害が多くなっています。

手口

  1. LINEアカウントのIDとパスワードを入手した犯人が、本人になりすまし、連絡先に登録されている友人らにメッセージを送信。電子マネー(プリペイド式カード)の購入を依頼する。
  2. 購入した友人に対して、カードに記載された暗証番号をLINEで送るよう指示する。
  3. 犯人は入手した暗証番号で、カードの金額分をネット上で買い物で使う。

LINE乗っ取り詐欺

購入を依頼されるメッセージなどは、必ず電話などで相手に確認を行いましょう。

騙されないために

LINEを通じて電子マネーのカード購入を求められた場合などには、電話などLINE以外の手段で相手に確認する必要があります。

またLINEの運営会社は平成26年9月下旬からアカウント乗っ取りの防止対策として、利用者にパスワードとは別に「PINコード」と呼ばれる4桁の数字の登録を義務づけています。登録することで、第三者によるなりすましのリスクを減らすことができます。

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