JTBの顧客情報(約790万人分)が流出した恐れ

平成28年6月14日、大手旅行会社「JTB」は、顧客の個人情報を管理するサーバーに、外部からの不正にアクセスがあり、最大で約790万人分の個人情報が外部に漏えいした可能性があると発表。

6月14日現在、流出の事実は確認されておらず、また個人情報が悪用による被害は発生していないとのこと。

情報流出の概要

※同社の発表資料から抜粋

  • 原因:ウィルス感染によるもの
  • 感染した日:平成28年3月15日
  • 感染を検知した日:3月19日(土)~21日(木)
  • 流出の恐れがあると判断した日:5月13日
  • 流出の可能性がある数:最大で約793万人分

取引先を装ったメールに添付されたファイルを開いたことにより、ウィルスに感染した疑いがあるとのこと。

流出の可能性があるサイト

同社が管理する下記のサイトで、インターネット予約した顧客および、同社グループ内外の提携サイトで予約した顧客の情報。

  • JTBホームページ
  • るるぶトラベル
  • JAPANiCAN
  • 同社グループ内外で提携しているサイト

流出の可能性がある個人情報

  1. 氏名(漢字、カタカナ、ローマ字)
  2. 性別
  3. 生年月日
  4. メールアドレス
  5. 住所
  6. 郵便番号
  7. 電話番号
  8. パスポート番号
  9. パスポートの情報(パスポート番号、パスポート取得日のうち、現在も有効なものは約4,300件)

JTBの窓口

【お客様特設窓口】
専用フリーダイヤル:0120-589-272
受付時間:09:00~20:30(土・日・祝含む)

JTBの公表ページ

標的型のメールによるウィルス感染

不審なメールは開かないこと

平成27年6月1日に発表された「日本年金機構」から、約125万件の「個人情報」が漏えいした事件においても、メールに添付されたファイルを開いたことでウィルスに感染しています。

取引先などを装って、メールを送信する標的型のメール手口であり、細心の注意が必要です。

警察庁によると、2015年に警察が確認した「標的型メール」によるサイバー攻撃は3,828件で前年の2.2倍に急増しています。

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