スマートテレビに感染するウィルス。画面に虚偽の請求を表示

スマートテレビの画面を停止させ、金銭を要求する脅迫文を表示させる新種のウイルスが確認されています。IoT機器を狙った新しい手口として、注意を呼びかけています。

スマートテレビは、インターネットに接続して番組提供者と視聴者の双方向性機能を持つテレビ。通常の番組だけでなく、YouTubeの視聴、検索サービスの利用なども可能。

国内の出荷台数は、累計760万台以上[平成26年以降|電子情報技術産業協会(JEITA)調べ]

ウィルスの概要

※トレンドマイクロ社の発表から

  • 検出数:約320件(平成28年)|ほとんどがウィルス対策ソフトで感染を予防できている。
  • 感染経路:音楽やゲームなどのアプリのダウンローで感染する恐れが高い。

感染した場合・・

テレビ画面が停止し、日本語や英語で「ブロックを解除するためには、1万円を支払ってください」「あなたは違法なことをした」などとする虚偽のメッセージを表示。

スマートテレビに感染するウィルス

iTunesカードの購入をもとめ、番号を送るように指示するケースなど

対策と感染した場合の復旧

  • 対策:ウィルス対策ソフトの導入と検出パターンファイルの更新
  • 復旧:基本ソフト(OS)の初期化が必要。

※初期化にはメーカーにサポートを受ける必要がある。

スマートテレビなど、家庭で使う家電製品においてもインターネット接続で、さまざまな機能が利用できるようになってきています。このような製品はIoT機器と呼ばれ、今までのウィルス対策(パソコン中心)だけでなく、ネット接続機能のある端末へのセキュリティー対策も必要になってきています。

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