zip梱包(履歴書.zip等の名称に注意!)されたwordファイルを閲覧で、ウィルス感染

マイクロソフトの「Microsoft Office」などの脆弱性を悪用する標的メール型の攻撃

標的型メール攻撃で、「履歴書.zip」(件名、本文、添付ファイル名などは日本語)という名称の添付ファイルを解凍してWordファイルを開くことで、PCがマルウェアに感染する。※マルウェアは、ウイルス、ワーム、トロイの木馬等を含む悪質なプログラムで、PCを操作されるなどの危険性があります。

  • メールアドレスの流出
  • PC内に保存した情報の流出
  • PC内のファイル操作

など

この攻撃は、企業などの組織を狙ったものが多いそうです。12月1日の企業側での就活解禁なども近づいており注意が必要です。求人募集などでは、ホームページ等で履歴書の送付を郵送のみに限定して告知するなどの対策も必要。

パソコン側での回避策

Microsoft 社から、本脆弱性を悪用した攻撃コードが実行されないようにする回避策が提供されています。
下記ページの「Fix it で解決する」の「この解決策を有効にする」ボタンをクリックし、画面の指示に従い、Fix it 51004 をインストールします。
回避策を解除する場合は、同ページ内の、Fix it 51005 をインストール。
https://support.microsoft.com/kb/2896666

いままでも組織外向けの問い合わせ窓口へのメールを装う(業務上、添付ファイルを開いて内容を確認するため)手口が使われていた。IPAでは、今後発生しうる他の攻撃に対しても有効であることは保証できないものの、現在の攻撃は上記対策で回避可能と案内しています。

詳しくは、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の公式サイトを参照。

https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20131106-ms.html

攻撃対象

  • Windows Vista Service Pack 2
  • Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
  • Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
  • Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
  • Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
  • Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (Server Core installation)
  • Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (Server Core installation)
  • Microsoft Office 2003 Service Pack 3
  • Microsoft Office 2007 Service Pack 3
  • Microsoft Office 2010 Service Pack 1 (32-bit editions)
  • Microsoft Office 2010 Service Pack 2 (32-bit editions)
  • Microsoft Office 2010 Service Pack 1 (64-bit editions)
  • Microsoft Office 2010 Service Pack 2 (64-bit editions)
  • Microsoft Office Compatibility Pack Service Pack 3
  • Microsoft Lync 2010 (32-bit)
  • Microsoft Lync 2010 (64-bit)
  • Microsoft Lync 2010 Attendee
  • Microsoft Lync 2013 (32-bit)
  • Microsoft Lync Basic 2013 (32-bit)
  • Microsoft Lync 2013 (64-bit)
  • Microsoft Lync Basic 2013 (64-bit)