築地市場で食中毒の恐れのある「バラハタ」を販売

平成28年4月12日(火)午前8時30分から午前9時45分までの間に、 東京都中央区築地の仲卸店舗『ロ-31』で、食中毒を起こす危険性のある魚「バラハタ」が誤って販売され、注意を呼びかけています。

バラハタ」は赤か黒褐色の魚で、『シガテラ毒』を持っていることがあり、食中毒になった例があるとのこと。買われた方は、食べないようにしてください。

追記

  • 都内の料理店経営者が購入し、12日午後に店を訪れた6人に調理して提供。健康被害の報告はないということです。

概要

  • 販売された日時:平成28年4月12日(火)午前8時30分から午前9時45分
  • 場所:東京都中央区築地(築地市場)
  • 店舗:仲卸店舗『ロ-31』
  • 魚の名称:バラハタ(体長45センチ・重さ1.2キロ)
  • 数量:1匹
  • 販売価格:4,277円

バラハタには身や内臓にシガテラ毒が含まれ、煮たり焼いたりしても毒性が残る。食べた場合は、頭痛や嘔吐・下痢、不整脈などの症状を発症。国内での死亡例はないとのこと。

問合せ先

  • 東京都食品監視課:03-5320-4413

バラハタ

  • スズキ目>スズキ亜目>ハタ科>ハタ亜科に分類されるハタの一種
  • 固体によっては、「シガトキシン」という毒を体内に蓄える。特に大型個体はシガテラ中毒の危険が大きい。

シガトキシン(シガテラ毒)

中毒症状

一般に中毒症状は1-8時間ほどで発症するが2日以上の例もある。
消化器系の症状:吐き気、下痢、腹痛が数日から数週間。
神経系の症状:めまい、頭痛や筋肉の痛み、麻痺、感覚異常、この中毒最大の特徴である冷たさに対する感覚がドライアイスに接触し凍傷に罹ったかのような感覚になる温度感覚異常(ドライアイスセンセーション)といった神経系の障害のほか、下痢、腹痛、嘔吐などの消化器系の障害。血圧異常(80 mmHg以下)や心拍数異常などの循環器障害がある。

効果的な治療法は未だ確立されておらず、後遺症の回復は、1週間程度の例もあるが、重症例では半年から数年程度を要する。日本国内で死亡例はないが、海外では数例が報告されている。また軽微の中毒の場合、受診、報告なども無い場合が多く、中毒の実数は多いと見られている。

wikipediaから出典