長野県で「淫行条例」が成立へ

長野県は全国で唯一、淫行条例(18歳未満の子どもに対する、わいせつ行為に罰則を適用する条例)を定めていませんでしたが、平成28年7月1日の県会議で可決、成立の見通し。

長野県では50年間に渡り「条例によらない県民運動」を続けてきました。

淫行条例の内容と罰則

18歳未満の子どもに対し威迫し、欺きもしくは困惑させ、またはその困惑に乗じて、性行為やわいせつな行為を行ってはならない。また保護者の依頼など正当な理由がないまま深夜(午後11時から翌日の午前4時まで)に子ども(18歳未満)を連れ出してはならない。

長野県の淫行条例

名称

「長野県子どもを性被害から守るための条例」(仮称)

可決・成立の時期

平成28年7月1日

制定の背景

インターネットの広がりなどで社会環境が大きく変化したことなど(阿部守一長野県知事)

罰則

  • 2年以下の懲役または100万円以下の罰金。
  • 30万円以下の罰金。(違法に連れ出した場合)

県民運動

「条例と県民運動の両輪で青少年問題に取り組んでいく」

条例の制定には、下記も項目を追加

  • 犯罪の構成要件を他県の条例より明確にする。
  • 国民の権利侵害がないよう配慮する。

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