性犯罪の厳罰化。「強姦罪」、「強制わいせつ罪」の罰則を強化。

平成28年9月12日、性犯罪の厳罰化に向けた刑法の改正法案が「法制審議会」に答申されました。この法案は平成29年の国会に提出される見通し。

強姦罪(刑法177条・他)や強制わいせつ罪(刑法176条)が対象

主な改正法案の内容

※カッコ内は、現在の内容

  • 告訴:被害者の告訴がなくても強姦罪の立件が可能に。(親告罪=被害者の告訴が必要)
  • 強姦罪の法定刑[下限]:5年(3年)
  • 性別:被害者の性別に関係なく強姦罪の適用が可能に。(現在は被害者が女性の場合)
  • その他:親から子への性的虐待などを罰する罪も新設。また被害者の抵抗の有無に関わらず、罰することが可能に。

厳罰化

※改正法案が成立すれば、明治時代の制定以来の大規模な改正。

現行の法定刑

  • 強姦罪:3年以上の20年以下の懲役(強姦致傷罪は、無期又は5年以上の懲役)
  • 強制わいせつ罪:6月以上10年以下の懲役

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