警視庁対策本部設置で、ストーカー摘発件数が前年の5倍

三鷹事件後に発足した警視庁のストーカー対処チームが逮捕・摘発した件数は78件(人)(平成26年1月~3月)で、前年同期比で、5.2倍の成果。

平成25年10月に発生した、女子高生がストーカー相談の当日に刺殺された事件を契機に発足した、「警視庁ストーカー・DV総合対策本部」によるとストーカー相談は2.3倍の564件、ストーカー規制法に基づく警告は2.5倍の132。ストーカー問題への関心の高まりと積極的な逮捕の方針が、増加の背景。

摘発・逮捕の状況

  • 摘発者(逮捕・身柄拘束):78人
  • 上記の内書類送検になった人:2人
  • 摘発者の性別:男性が69人、女性が9人

容疑の内訳

  • 脅迫:28件
  • 住居侵入12件
  • 暴行:6件
  • 強要:6件

警視庁ストーカー・DV総合対策本部

従来からあった「生活安全部のストーカー対策室」に、刑事部の捜査1課、第1機動捜査隊、総務部の被害者支援室を加え、警察署と連携して積極的に加害者を検挙する組織。相談内容は速やかに署長と対策本部に伝え、ストーカー対策室や捜査1課などの「初動支援班」を警察署に派遣。加害者の犯罪歴や性格なども含め危険度を組織的に判断する。

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