自転車の損害賠償保険への加入が義務化(名古屋市)

名古屋市では、市内で自転車を利用する人を対象に「自転車損害賠償保険」等への加入を義務化する条例が施行されます。

条例の施行は平成29年10月1日からです。

自転車保険義務化の概要

  • 施行日:平成29年10月1日
  • 条例:「名古屋市自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」
  • 対象:名古屋市内で自転車を利用される場合。(所有する世帯に対して)
  • 罰則:なし

自転車と歩行者の事故

※名古屋市外から、通学・通勤などで市内に入る場合も対象となります。

全国の自転車事故発生状況(2016年)

  • 自転車と歩行者の事故:2281件
  • 自転車と自転車(車両相互):8万6987件
  • 自転車事故による死傷者の2割が高齢者、4割が若者と子どもです。
  • 交通事故全体に占める自転車事故の割合は18.2%。
自転車事故の発生状況

▲拡大表示(出典:警察庁)

※警察庁の交通事故統計から

高額賠償事故の事例

愛知県では・・

  • 2012年:約2,080万円(男子生徒が歩道を自転車で走行中、歩行中の成人女性と衝突し女性が死亡)
  • 2013年:約1,870万円(男子児童が自転車走行中、成人女性の自転車に衝突し、ケガを負わせる。)
  • 2015年:約1,620万円(女子児童が自転車で走行中、男性と衝突し重傷を負わせる)

※平成28年に県内で発生した自転車事故(歩行者への衝突など)は1600件以上。このうち約300件が午後4時から午後6時までの間に起きています。

全国では・・

高額賠償例[表示]

1.9,521万円 :男子小学生(11歳)が運転する自転車が歩行中の女性(62歳)に衝突。被害者は意識不明の状態が続いている。
2.9,266万円 :男子高校生の運転する自転車が、男性会社員(24歳)に衝突。被害者は言語機能喪失等の重大な後遺症。
3.6,779万円 :男性が運転する自転車が、横断歩道で女性(38歳)に衝突。女性は3日後に死亡。
4.5,438万円:男性の運転する自転車が歩行中の女性(55歳)に衝突。女性は11日後に死亡。
5.4,043万円 :男子高校生の運転する自転車が信号無視で、男性(62歳)が運転するオートバイと衝突。男性は13日後に死亡。

民間の保険では月々数百円程度から、家族全員の賠償責任をカバーできます。
また単独事故の入院保障などを完備した保険もあります。

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愛知県の交通事故状況

県内の交通事故死者数は、9月30日現在で140人(全国ワースト1)です。
自転車に乗っている人の事故が急増しており、死者数は27人(前年同期比+9人)です。
※昨年まで14年連続で全国ワースト1

過去5年のデーターでは、10月は自転車の死者数、負傷者数が年間でもっとも多くなっています。

交通事故の特徴と原因(月別)|愛知県警が分析

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