埼玉県で自転車保険の加入が義務化されます。

「埼玉県自転車の安全な利用の促進に関する条例」が改正され、自転車損害保険の加入が義務化されます。

条例の施行は平成30年4月1日からです。

自転車事故の保険加入(概要)

1.自転車利用者
埼玉県内で自転車を利用する場合に、自転車損害保険等への加入が義務になります
※未成年者が自転車を利用する場合は保護者等が加入

2.自転車を利用する事業者
業務として自転車を利用する場合に、自転車損害保険等への加入が義務になります。
※業務中の事故については個人賠償責任保険の対象外。

3.自転車貸付業者
レンタル業務として自転車を貸付ける場合に、自転車損害保険等への加入が義務になります。

4.自転車販売店・学校
自転車損害保険等の加入確認及び未加入時の情報提供が努力義務になります。

自転車と歩行者の事故

罰則など

今回の改正では罰則規定は設けられていません。また埼玉県内において自転車を利用するときは条例が適用されるため、県外の周辺市町村から通勤・通学などで自転車を利用される方も義務化の対象になります。

埼玉県の自転車条例改正広報チラシ(PDF形式)>>

全国の自転車事故発生状況

※警察庁の交通事故統計(2016年)から

自転車事故の発生状況

▲拡大表示(出典:警察庁)

  • 自転車と歩行者の事故:2281件
  • 自転車と自転車(車両相互):8万6987件
  • 自転車事故による死傷者の2割が高齢者、4割が若者と子どもです。
  • 交通事故全体に占める自転車事故の割合は18.2%。

高額賠償事故の事例

1.9,521万円 :男子小学生(11歳)が運転する自転車が歩行中の女性(62歳)に衝突。被害者は意識不明の状態が続いている。
2.9,266万円 :男子高校生の運転する自転車が、男性会社員(24歳)に衝突。被害者は言語機能喪失等の重大な後遺症。
3.6,779万円 :男性が運転する自転車が、横断歩道で女性(38歳)に衝突。女性は3日後に死亡。
4.5,438万円:男性の運転する自転車が歩行中の女性(55歳)に衝突。女性は11日後に死亡。
5.4,043万円 :男子高校生の運転する自転車が信号無視で、男性(62歳)が運転するオートバイと衝突。男性は13日後に死亡。

民間の保険では月々数百円程度から、家族全員の賠償責任をカバーできます。
また単独事故の入院保障などを完備した保険もあります。

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保険契約の注意点・選ぶポイント

1社のみの保険加入が原則

自転車事故による対人・対物保障は、事故ごとに認定される損害額に応じた金額が支払われる実損の支払いです。複数の損害保険に加入していても、各社が損害額を分担するため無駄になることがあります。(生命保険などと違い、契約金額の支払いでない)

  1. 同じ補償内容の保険へのダブリ加入をチェック
  2. 最低補償額は1億円を目安に。
  3. 自分のケガや示談交渉サービスがセットになった保険がおすすめです。
埼玉県の交通事故発生状況

※平成29年11月30日現在(埼玉県警のデーター)

  • 発生件数(人身):23,521件
  • 負傷者数:28,744人
  • 死者数:161人(前年同期比+24人)
    高齢者88人(54.7%)
  • 交通事故死者数は全国ワースト2です。
  • 県民人口(7,310,177人)でみると、約254人に1人が負傷していることになります。

全国の交通事故発生状況は、こちらから>>

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