京都府で自転車保険の加入が義務化されます。

「京都府自転車の安全な利用の促進に関する条例」が改正され、自転車の損害保険加入が義務化されます。

自転車利用者への条例の施行は、平成30年4月1日からです。また事業者への施行は平成29年10月1日から始まっています。

自転車事故への保険加入(概要)

1.自転車利用者(平成30年4月1日から)

個人賠償保険等への加入が義務化されます。通勤・通学などで府外の市町村から、自転車を利用される方も対象です。

2.業務で自転車を利用する事業者(平成29年10月1日から)

施設賠償責任保険等への加入が義務化されます。(個人賠償保険の対象外です。)

3.レンタルサイクル事業者(平成29年10月1日から)

施設賠償責任保険等への加入が義務化されます。(個人賠償保険の対象外です。)また宿泊施設等で無料で貸出す自転車を含みます。

自転車と歩行者の事故

京都府・京都市が発行する「自転車保険義務化」のリーフレット(PDF)>>

罰則など

今回の改正では罰則規定は設けられていません。

自転車保険専用コールセンター

  • 電話番号:0570-001-382
    (午前9時~午後6時|土日祝日・年末年始を除く)
    IP電話や携帯電話の一部でつながらない場合は、018-803-7765

自転車事故の発生状況

京都府内では・・

自転車の交通事故
※カッコ内は自転車に責任がある事故件数

  • 平成28年:1,678件(328件)
  • 平成27年:1,916件(340件)
  • 平成26年:2,182件(348件)

自転車と歩行者の交通事故
※自転車事故に占める比率は増加傾向です。

  • 平成28年:54件
  • 平成27年:64件
  • 平成26年:65件
全国での事故件数[表示]

※警察庁の交通事故統計(平成28年)から

自転車事故の発生状況

▲拡大表示(出典:警察庁)

  • 自転車と歩行者の事故:2281件
  • 自転車と自転車(車両相互):8万6987件
  • 自転車事故による死傷者の2割が高齢者、4割が若者と子どもです。
  • 交通事故全体に占める自転車事故の割合は18.2%。

高額賠償事故の事例

1.9,521万円 :男子小学生(11歳)が運転する自転車が歩行中の女性(62歳)に衝突。被害者は意識不明の状態が続いている。
2.9,266万円 :男子高校生の運転する自転車が、男性会社員(24歳)に衝突。被害者は言語機能喪失等の重大な後遺症。
3.6,779万円 :男性が運転する自転車が、横断歩道で女性(38歳)に衝突。女性は3日後に死亡。
4.5,438万円:男性の運転する自転車が歩行中の女性(55歳)に衝突。女性は11日後に死亡。
5.4,043万円 :男子高校生の運転する自転車が信号無視で、男性(62歳)が運転するオートバイと衝突。男性は13日後に死亡。

民間の保険では月々数百円程度から、家族全員の賠償責任をカバーできます。
また単独事故の入院保障などを完備した保険もあります。

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保険契約の注意点・選ぶポイント

1社のみの保険加入が原則

自転車事故による対人・対物保障は、事故ごとに認定される損害額に応じた金額が支払われる実損の支払いです。複数の損害保険に加入していても、各社が損害額を分担するため無駄になることがあります。(生命保険などと違い、契約金額の支払いではありません。)

  1. 同じ補償内容の保険へのダブリ加入をチェック
  2. 最低補償額(対人)は1億円を目安に。
  3. 自分のケガや示談交渉サービスがセットになった保険がおすすめです。

京都市が推奨している補償内容・条件は・・

  • 賠償責任補償限度額(対人)が1億円以上
  • 示談代行サービス付き
  • 賠償補償の対象となる後遺障害の制限なし
  • 何歳でも加入できる
京都府の交通事故発生状況

※平成29年10月30日現在(京都府警のデーター)

  • 発生件数(人身):5,748件
  • 負傷者数:6,902人
  • 死者数:58人

全国の交通事故発生状況は、こちらから>>

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