アルコールチェッカーの過信は禁物。飲酒運転の可否判断には適さない。

国民生活センターは、市販されている呼気のアルコール濃度を測定する検知器について、複数の商品をテスト。アルコールの測定結果は、商品によって誤差や違いがあり、飲酒後の運転を判断することは避けるよう注意喚起しています。

市販されている簡易型のアルコールチェッカー6銘柄についてテストするとともに、商品の表示や広告、使用者の意識に関する調査等を行い情報提供しています。

試験結果や注意点について、概要をまとめています。

アルコールチェッカーとは?

呼気を吹き付けることで、アルコール(エタノール)の濃度を簡易的に調べるという測定器。インターネット通販などで、簡易型の商品では、10,000円以下で販売されているものが多い。

商品テストの概要

  1. 同じアルコール濃度でも吹きかける強さによって、測定値が変わる商品もある。
  2. 濃度が高くなるにつれて測定値が高くなる傾向はあるが、商品によって検知できる範囲は異なる。
  3. 同じ商品でも被験者によって測定値に誤差がある。また、使用回数を重ねると測定値が大きく変動する場合も。

※長期的に正確なアルコール濃度を測定するには、定期的なセンサーの交換などが必要のようです。

国民生活センターでは商品テストの結果から、息を吹きかけて呼気中のアルコール濃度を調べるアルコールチェッカーの測定結果で、運転の可否の判断は避けるように、注意喚起しています。

使用者のへのアンケート

  • 約8割の人は、1万円以下の商品を購入。
  • 約3割の人が、飲酒後の運転可否を判断していた。

アルコールチェッカーの商品テスト(詳細)は、資料で公表されています。(PDF)

その他

  • テスト商品について、飲酒後の運転の判断に使用できると回答した製造販売者等はなかった。
  • 使用可能回数や使用期限を定めていない商品があった。

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