シュノーケリング中の事故が多発。初心者は細心の注意を!

海や川で浮きながら水中を観察できるシュノーケル(シュノーケリング)。初心者の死亡事故が増えています。

警察庁の「水難事故統計」によると、平成28年中の水難事故(死者797人)のうち、22人がシュノーケリング中に発生しています。

シュノーケリングでの事故に注意

死亡事故の主な原因

  • シュノーケルに入った海水を飲みこむことで溺れて死亡。
  • 逆流した海水を不意に飲み込むことでパニックを起こし、より強く呼吸をするため肺に水が入り、呼吸困難を引き起こして死亡する。

※深い潜水になると、水圧によってシュノーケルでの呼吸はできなくなります。水圧で外の空気を吸引できず、逆にシュノーケルを逆流して肺の空気が排出されます。

シュノーケルを使用するときの注意

  1. 初心者や小さな子供が使用するときは、危険性を十分に説明する。
  2. 肺活量や性別・年齢に合わせ最適なタイプを使用する。
  3. 救命胴衣を着用する。(溺れないための対策)
  4. 風が強い日や波が高い日のシュノーケリングは避ける。
  5. 排水弁、逆止弁が付いた製品を使用する。
  6. 監視員のいる海水浴場で使用する。(一人では遊ばない)

シュノーケリング中のおもな事故

2017年(7月16日~9月10日)※報道ベース

  • 静岡県南伊豆町妻良の「谷川浜」の海岸で、シュノーケリング中の女性(49)が死亡。
  • 静岡県南伊豆町波勝崎の沖合で、シュノーケリング中の男性(20代)が行方不明。
  • 沖縄県島尻郡渡嘉敷村の「渡嘉敷島」の沖合いで、シュノーケリング中の男性(70)が死亡。
  • 千葉県館山市の「沖ノ島公園」沖合で、シュノーケリング中に男性が行方不明。
  • 沖縄県宮古島市の与那覇前浜ビーチで、女性(27)が溺れて意識不明。
  • 沖縄県恩納村恩納の海で、シュノーケリングをしていた男性(26)が死亡。
  • 神奈川県三浦市南下浦町松輪の海で男性(37)が死亡。飲酒後にシュノーケリングをしていたとのこと。
  • 神奈川県茅ケ崎市の「サザンビーチちがさき」で高校生が行方不明。(発見されたものの亡くなっています)
  • 沖縄県竹富町の西表島で男性(59)が重傷。(船と接触する事故)
  • 沖縄県八重瀬町で男性(46)が死亡
  • 兵庫県香美町香住区境の海で男性(24)が死亡。
  • 和歌山県白浜町の「臨海浦海水浴場」で女性が意識不明に。
  • 神奈川県相模原市緑区の「道志川」で、男性(52)が死亡。

2016年(年間で22件発生)

  • 沖縄宮古島(伊良部島の渡口)で、観光で来た男性会社員(47)がシュノーケリング中におぼれ死亡。
  • 静岡県南伊豆町の「弓ケ浜海水浴場」で男性会社員(24)が死亡。シュノーケルをつけて泳ぐのは初めてで、救命胴衣は未着用。

上記以外にも発生しています。

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