川越市の「県立川越南高校」で落雷事故

平成28年8月4日(木)午後、埼玉県川越市南大塚にある「県立川越南高校」のグラウンドに雷が落ち、高校1年の男子生徒が意識不明の重体となる落雷事故が発生。

野球の練習試合中だったとのことです。事故当時は「雷注意報」が出されており、午後4時頃には、積乱雲を伴った雨雲が急速に発達して、強い雨が降っていたとのことです。

追記

  • その後の報道では、現場にいた人の話しとして、「当時は晴れていて雨は降っていなかった。突然の落雷だった」ということです。

事故の概要

  • 発生日:平成28年8月4日(木)午後4時ごろ
  • 発生場所:埼玉県立川越南高校のグラウンド(埼玉県川越市南大塚1丁目)
  • 状況:野球の練習試合中に落雷。男子生徒(1年生)が心肺停止の重体。
  • 気象:埼玉県全域に「雷注意報」が出ていた。
事故当時の雨雲の状況

拡大表示します。

▲事故当時の雨雲の状況(出典:気象庁)

屋外にいて雷が鳴ったら、すぐに避難が重要

晴れ間が見えても雷が鳴っている雲(積乱雲)の範囲内であれば、落雷の危険性があります。(雷の音が遠くても、雷雲の範囲であれば油断しないこと。)

グラウンドや公園などの屋外活動中で、周りに建物がない場合は特に注意が必要です。雷雲の移動速度は、時速10km~40km。雷が遠いと判断しても油断せずに、早めの避難が重要です。また金属製品を身につけていても危険性に差はありませんが、傘などの突起物は危険です。

避雷針については、避雷針の高さの約半分しか保護範囲になりません。過信は禁物です。

雷までの距離(目安)

  • ラジオに「ガリガリ」という雑音が入ると約50km
  • ゴロゴロと雷の音が聞こえたら約10km
  • 稲光と雷鳴の間隔が3秒の場合、落雷地点までの距離が約1km
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