今年の冬は寒い?暖冬?(2016年から2017年)

この冬の「ラニーニャ現象」は終息。平常の状態に。

春から夏の気温予想は、別のページでまとめています。
今年の夏は平年より暑くなる見込みです。(詳細はこちらから)

※最終更新は3月2日。(このページの更新は終了しました)

気象庁は昨年9月から続いていた「ラニーニャ現象」は終息し、平常の状態になっていると発表。夏にかけて平常の状態が続く確率は60%と発表しています。(2017年2月10日)

もうすぐ春

気象庁は2月27日に「異常天候早期警戒情報」を発表しています。

3月4日頃からの約1週間は、北海道で気温がかなり高くなる予想です。雪崩や落雪による事故に、十分な注意が必要です。

1ヵ月予報(3月4日から4月3日)

平成29年3月2日発表分(3ヶ月予報は、このページ中段に記載)

[気温の予想]

3月の気温

▲拡大表示(出典:気象庁)

  • 1週目:3月4日(土)~3月10日(金)
  • 2週目:3月11日(土)~3月17日(金)
  • 3~4週目:3月18日(土)~3月31日(金)

3月4日(土)から1週間の気温は、北日本で平年より高い確率が50%です。
東日本と西日本では、平年並みの確率が50%です。
沖縄・奄美では、平年並みの確率、平年より低い確率がいずれも40%です。

[花粉の飛散予測は?]

花粉予測

東海から西の地域で、昨年より2倍以上多くなる予想となっています。
(近畿では3倍近く)詳細は、こちらから

2017年の夏は暑くなる予想

「暖候期予報」によると、夏の気温(6月から8月)は、全国的に暑くなる予想!

ラニーニャ現象とは?

2月10日現在、ラニーニャ現象は終息し平常の状態です。

南米ペルー沖から太平洋赤道域の日付変更線付近にかけて、海水温が平年に比べて低い状態が1年程度続く現象。この「ラニーニャ現象」が続くと日本では・・

  1. 夏の気温が高く暑くなる傾向。(平成28年の猛暑と気象まとめ
  2. 沖縄・奄美・九州地方の降水量が多くなる傾向。
  3. 冬は寒くなる傾向。

今年は春までにエルニーニョ現象(ラニーニャ現象の反対で赤道付近の海水温が高い)が終息しています。今年の夏はラニーニャ現象の発生前(※)でしたが、上記1と2の気象状況になっています。
※ラニーニャ現象に近い状態とのことです。

▼ラニーニャ現象の冬(12月から2月|出典:気象庁の統計データー)
※(日)は日本海側、(太)は太平洋側です。

▲オンマウスまたはタップで停止

最近のラニーニャ現象が発生した冬

2010年(平成22年)の夏から、2011年(平成23年)の春に発生しています。この間の冬は、12月下旬から翌1月末にかけて、日本海側の広い範囲で大雪になり、全国的に気温が低い状況でした。(2010年の夏は、記録的な猛暑でした。)

どんな冬だった?

  • 日本海側では平成18年以来の豪雪。(平成23年豪雪)
  • 1月の平均気温は、九州で平年よりマイナス2.9からマイナス3.0℃低かった。(1963年以来の低さを記録。)
  • 2011年の1月と3月の平均気温は、東日本、西日本、南西諸島で1989年以降で最も低かった。北日本でも平年を下回っています。
  • 2月1日に沖縄県那覇市で、最低気温8.7℃を記録。(平成での最低気温の記録を更新)
  • 太平洋側でも氷点下の真冬日を記録。(静岡県浜松市天竜区佐久間でマイナス8.1℃、愛知県新城市でマイナス8.1℃、岐阜県大垣市でマイナス7.0℃など)

※出典:wikipedia・気象庁データー

3ヶ月予報(2017年3月から5月)

2月24日の気象庁発表データー(次回発表は3月24日)

気温・降水量

3月の概況は・・

  • 北日本日本海側では、曇りや雪または雨の日が多い予想。
  • 北日本太平洋側では、晴れの日が多い予想。
  • 東日本日本海側では、天気は数日の周期で変わる予想。
  • 東日本太平洋側と西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年に比べ晴れの日が多い予想。
  • 沖縄・奄美では、平年に比べ曇りや雨の日が少ない予想。

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凡例

データーの出典:気象庁

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※冬の気候は「北極振動」と呼ばれる、北極付近と中緯度付近の地上気圧が、交互に変わる現象が大きく影響するため、長期予想は難しいそうです。北極付近の地上気圧が平年よりも高く、日本付近の地上気圧が平年よりも低くなる場合は、寒気の南下が増え大雪になる地域が多いとのこと。 北極振動が始まる原因は、詳しく解明されておらず不確定要素になっています。 (11月24日の関東甲信での雪は「北極振動」が原因の一つ)
近年では厳冬の年に限らず、局地的な大雪(ゲリラ豪雪)も目立ちます。気象庁のデーターでは、2010年から観測史上最高の積雪を記録した地点は、全国の32%になっており、雪の降り方も極端な傾向です。

寒い冬に注意すること!

気温が低くなると空気は乾燥し、インフルエンザなどウィルス性の病気が流行しやすくなります。また火災の発生にも注意が必要です。

寒い冬

  • 落雪や除雪作業での事故(最近では太陽光発電の普及により、屋根に設置した太陽電池パネルに積もった雪が滑り落ち、ケガや車などが損傷する事故も起きています。)
  • 雪に不慣れな地域では、路面凍結などによる交通事故、転倒事故、自動車などのバッテリーあがりなど。
  • 風邪やノロウィルスなどの流行
  • 火災の発生
  • 心筋梗塞などの病気
  • ヒートショック

特に「ヒートショック」と呼ばれる家の中での寒暖差による事故(血圧の変動による失神や心筋梗塞、脳梗塞など)は、年間1万件以上発生しています。家庭内での高齢者死亡原因の4分の1を占めるといわれています。

ヒートショックを防ぐために

入浴中の事故が多いため、十分な注意が必要です。

  1. 浴室や脱衣所に暖房器具を設置。(水の多い場所なので取扱に注意。浴室専用が推奨されています。)
  2. 浴槽にシャワーでお湯を溜めることで、浴室全体を温めることが出来ます。
  3. 熱いお湯にしない。(38℃~40℃が目安)
  4. 遅い時間に入浴しない。(夕方までの入浴を!)
  5. 水分補給が大切。入浴前にコップ1杯の水を飲む。
  6. 飲酒後の入浴は厳禁。
ヒートショックにご注意

急な温度変化による血圧の変動

※ヒートショックによる事故は、トイレ等でも発生しています。

全国的にインフルエンザが流行しています。

A香港型(AH3)が多くなっています。もっとも流行しやすいといわれる型です。
おもな特徴は・・

  • 急な高熱(38℃以上)と頭痛
  • 体の節々の痛みや筋肉痛
  • 全身の倦怠感など

火災の発生に注意!

消防庁が公表している資料によると、全国での火災発生件数は、約3万9千件(平成27年)です。このうち住宅火災は約1万2千件です。また住宅火災で亡くなった人は、905人となっています。

気温が低くなると暖房器具を使う機会も増え、また空気も乾燥します。暖房器具や消火設備の点検、火事を起こさないための知識の共有などが大切です。

[平成28年度 全国統一防火標語]

消しましょう その火その時 その場所で

春の全国火災予防週は3月1(水)から7日(火)です。

寒い日には・・猫バンバン

寒い日には、自動車のタイヤハウスやエンジンルーム、車体の下などに、ネコが隠れていることも。エンジンを始動する前に、ボディーを軽く叩く、揺らすなどして確認しましょう。
寒い冬は猫バンバン

※猫バンバンは「日産自動車」のプロジェクトのひとつです。

花粉の飛散予測(2017年2月から4月)
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冬山情報

警察庁が公表している全国の冬山情報(2016年-2017年)について、地域ごとにまとめています。冬の登山などを予定される方は、ご確認をおすすめします。

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