緊急速報メールで、登山者らに噴火を伝える「噴火速報」

気象庁の「火山噴火予知連絡会」の検討会は、平成27年2月18日に携帯電話会社の緊急速報メールで、登山者らに噴火を伝える「噴火速報」の新設を発表。

噴火速報は、監視カメラの映像や噴火した際に観測される「噴火微動」のデータなどで確認して、数分後をめどに噴火情報を知らせる。

追記:平成27年8月に「噴火速報」は開始されています。

噴火速報の概要

  1. 名称:噴火速報
  2. 運用開始:平成27年夏ごろ
  3. 速報対象の火山:常時観測している47の火山
  4. 主な対象者:登山者および住民内容:対象火山・噴火発生の事実
  5. 発表基準:初めての噴火、継続的に発生している噴火とは異なる規模の噴火を確認した場合
  6. 発表のタイミング:噴火発生の事実を確認し次第速やかに発表。噴火後5分以内に発表することを目標
  7. 伝達方法:携帯端末を利用した伝達、市町村を通じた伝達、報道機関を通じた伝達

観測施設には、地震計、傾斜計、空振計、GPS観測装置、遠望カメラ等が設置されています。 現在気象庁が発表している警報・予報・情報で、速報は地震速報についで2つ目になります。

常時観測火山の名称

※平成27年2月現在(国内110の活火山のうち、47の火山に観測体制が敷かれています。)

噴火

 北海道地方

  1. アトサヌプリ
  2. 雌阿寒岳
  3. 大雪山
  4. 十勝岳
  5. 樽前山
  6. 倶多楽
  7. 有珠山
  8. 北海道駒ヶ岳
  9. 恵山

 東北地方

  1. 岩木山
  2. 秋田焼山
  3. 岩手山
  4. 秋田駒ヶ岳
  5. 鳥海山
  6. 栗駒山
  7. 蔵王山
  8. 吾妻山
  9. 安達太良山
  10. 磐梯山

 関東・中部地方

  1. 那須岳
  2. 日光白根山
  3. 草津白根山
  4. 浅間山
  5. 新潟焼山
  6. 焼岳
  7. 乗鞍岳
  8. 御嶽山
  9. 白山
  10. 富士山
  11. 箱根山
  12. 伊豆東部火山群
  13.  伊豆・小笠原諸島 ・伊豆大島、
  14. 新島
  15. 神津島
  16. 三宅島
  17. 八丈島
  18. 青ヶ島
  19. 硫黄島

九州地方

  1. 鶴見岳・伽藍岳
  2. 九重山
  3. 阿蘇山
  4. 雲仙岳
  5. 霧島山
  6. 桜島
  7. 薩摩硫黄島
  8. 口永良部島
  9. 諏訪之瀬島