兵庫県のオレオレ詐欺・架空請求・還付金詐欺

特殊詐欺による被害は15億円近く。認知件数は過去最多を更新。

2016年に県内で発生した「特殊詐欺」の被害額は、約14億8000万円です。前年とほぼ同じ金額で、被害件数は425件(前年より13%増加)しています。特に阪神地域での被害が目立っています。

兵庫県の詐欺被害

詐欺被害の状況(2016年)

  • 被害総額:約14億8800万円
  • 認知件数:425件(前年より13%の増加)

オレオレ詐欺、架空請求、還付金詐欺に限ると、被害金額は約13億7000万円(398件)で、2011年から増加を続けています。また大阪府に近い伊丹市川西市などの阪神地域で被害が増加しており、全体の37%を占めています。(神戸市を抜いて最も多い)

過去の被害金額(件数)

  • 2015年:14億8700万円(375件)
  • 2014年:16億9500万円(341件)
  • 2013年:20億1300万円(375件)
  • 2012年:19億6300万円(327件)
  • 2011年:11億3700万円(220件)

おもな手口

  • 架空請求詐欺:約6億9000万円
  • オレオレ詐欺:約6億円

※架空請求被害は104件で、被害者の6割近くが女性です。また「電子マネー」で料金を支払わせる手口が増加。前年の2倍以上で被害額も3000万円を超えています。

架空請求

架空請求被害が目立つ

1件あたりの平均被害額

  • 振り込め詐欺:約340万円
  • オレオレ詐欺:約440万円
  • 架空請求詐欺:約360万円

被害防止の取り組みなど

  • 兵庫県警と「兵庫県コンビニエンスストア防犯協議会」は、「電子マネー」による被害の防止のため、チェックシートを作製。購入や配達の手続きにコンビニ(県内の約2000店)のレジを訪れた客に対して、店員が提示する取り組み。
  • 兵庫県警は詐欺グループが使う電話回線に集中して電話し、回線をパンクさせる「集中架電作戦」を実施しています。(2014年から全国で始めて開始)

注意喚起の音声メッセージを公開

https://www.police.pref.hyogo.lg.jp/furikome/messe2016/index.htm(兵庫県警|外部リンク)

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