新潟県のオレオレ詐欺・架空請求・還付金詐欺

前年より大幅に減少するも4億円を超える被害。架空請求が全体の約5割となっています。

2016年に県内で発生した「特殊詐欺」の被害総額は、約4億6000万円(前年は約7億7000万円)、認知件数は182件(前年は288件)で、いずれも前年より大幅に減少しています。認知件数の減少は5年ぶりです。しかし1件あたりの平均被害額が約250万円と高額となっており、引き続き十分な注意が必要です。

最近のおもな詐欺被害(2017年)

  • 9月13日:長岡市の女性(70代)が警察官を名乗る男から「カードの情報が盗み取られている。捜査のためにカードが必要だ」などとウソの電話で、キャッシュカードなど4枚をだまし取られ、約260万円を引き出される被害。
  • 9月4日:長岡市の男性(50代)が「有料アダルトサイトの利用料金」名目で約343万円を騙し取られる被害。
  • 6月までに届け出のあった特殊詐欺の被害の件数は102件と、前年同期と比べ14件増加しています。被害額は約1億7900万円で、前年同期と比べ約9400万円減少しています。
  • 2016年12月に新潟市の女性(70代)が、「個人情報センター」を名乗る男からウソの電話を受けキャッシュカード12枚を渡してしまい、約2億2140万円をだまし取られる被害。警察への相談は今年7月。
  • 2月17日に三条市の男性(60代)が、警察官装ったグループから「あなたの口座が犯罪に巻き込まれている」などのウソの電話で、現金900万円をだまし取られる被害が発生。この他に警察が把握しているだけで、新潟市や加茂市など3市で、同様の不審電話が7件相次いでいます。
  • 新潟県内では2017年1月だけで、6件発生し2500万円の被害が発生しています。

詐欺被害の状況(2016年)

前年に比べ被害額は大きく減少しているものの、最も少なかった2011年の88件(被害額は約1億8647万円)と比べると、大きく上回る状況が続いています。

新潟県の特徴として「架空請求詐欺」が48.9%、「オレオレ詐欺」が29.1%で特殊詐欺被害全体の78%を占めています。また還付金詐欺が前年の13件から7件増加し、20件となっています。

おもな手口

※カッコ内は被害金額

  • 架空請求:89件(約3億1000万円)
  • オレオレ詐欺:53件(約9400万円)
  • 還付金詐欺:20件(約1500万円)
  • 融資保証金詐欺:13件(約900万円)
  • 金融商品取引詐欺:3件(約7900万円)

被害の6割以上が65歳以上の高齢者となっています。

還付金詐欺が増加

還付金詐欺が増加

被害防止の取り組み

新潟県警が作成している詐欺防止ポスター

詐欺被害ポスター

▲PDFでダウンロードできます。
(出典:新潟県警)

詐欺被害ポスター

▲PDFでダウンロードできます。
(出典:新潟県警)

  • 燕警察署は、「振り込め詐欺防止シール」を3000枚作成し、お年寄りを中心に配布。
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