滋賀県のオレオレ詐欺・架空請求・還付金詐欺

被害総額は前年より減少したものの、認知件数は増加。振り込め詐欺などの被害と対策。

2016年に県内で発生した「特殊詐欺」の被害総額は約2億5000万円で、前年より2億円近く減少しています。しかし認知件数は141件で前年より27件増加しており、1件あたりの被害額が少なくなっているものの、依然として被害にあうリスクは高い状況です。

滋賀県の特殊詐欺

滋賀県の詐欺被害の状況(2016年)

被害総額は大きく減少するものの、被害件数が増加。詐欺グループが小口化を狙った傾向が見られます。

  • 被害総額:2億4597万円(前年比-44%)
  • 認知件数:141件(前年比+24%)

おもな手口

※カッコ内は認知件数

  • オレオレ詐欺:約1億1800万円(24件)
  • 架空請求:約9000万円(88件)
  • 還付金詐欺:1200万円(19件)※前年より9件増加しています。

「自動音声ガイダンス」を使った新しい手口が目立ち始めています。

音声ガイダンスの例

NTT西日本またはNTT東日本をかたり、「あなたの電話は不正に使用されている。2時間後に電話の使用を停止します。詳しい内容を確認したい場合は9番を押してください。」等

不審な電話には対応せずに、すぐに電話を切ることが大切です。

滋賀県の取り組み

  • 野洲市は法令違反などで、消費者庁から行政処分を受けた業者から押収した「顧客名簿」に記載のあった高齢者宅などに、個別に訪問するなどして被害の防止対策を進める。
  • 草津警察署では、多額の現金を金融機関で引き出す人に、詐欺の被害に注意するよう呼びかける新たなカード(約4000枚)を作成し、金融機関に配布しています。
  • 電子マネーを購入させられ、だまし取られる特殊詐欺被害の防止に、カード購入者に注意を促すプレートを作成し。県内のコンビニ全店(556店)に設置。
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最近の詐欺被害・不審電話など(2017年)

  • 5月12日:県立伊吹高校から送信したように装った「なりすましメール」が、不特定多数に送信されています。4月11日ごろから「なりすましメール」が確認されており、件数は数万件になるとのことで、十分な注意が必要です。同行のホームページのサーバーに侵入し、システムを改ざんしたとみられており、現在ホームページを閉鎖しています。個人情報などの流出は確認されていません。
  • 3月16日:東近江市の男性(75)が弁護士を名乗る男から、有料サイトの架空請求で約5270万円を騙し取られる被害が発生。
  • 2月7日:2016年10月に日銀職員を装って、大津市内の男性(90)から約330万円をだまし取った詐欺の疑いで、神奈川県愛川町の少年(17)を逮捕。
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