カミナリ(雷)が鳴ったら!落雷事故を防ぐために

雷による事故では、年間平均で約20人の死傷者が出ています。(死亡者数は平均で13.8人)雷注意報や急な積乱雲が発生した場合は、すぐに安全な場所への避難が大切。

雷は、高い所・高い物・高く突き出た物や場所に落ちやすい金属のアクセサリーなどは、落雷の確率と関係ありません。

死亡事故でもっとも多いのは、平地で雷の直撃、次に木の下での雨宿りです。日本での落雷観測数は、年間で100万回を超えます。

落雷事故を防ぐために

屋外にいて雷が鳴ったら?

近くに避難できる建物がある場合

  1. 建物の軒先は危険です。建物に落雷した場合、外壁などを伝わり感電する場合があります。建物の奥に避難します。
  2. 自動車の中は安全です。ただし窓を締め切り、ボディなどの金属面には触れないことです

落雷事故

近くに避難する場所がない場合

ゴルフ場、ハイキング、運動場など

  1. 持ち物はすべて地面に降ろします。傘などはさしてはダメです。
  2. 姿勢を低くします。しゃがみ込んで靴のかかとを接触させ、つま先で立ちで姿勢を保ちます。(カミナリ座り)
  3. カミナリ座りは、万一近くに落雷した場合の被害を小さくするためです。
  4. 地面に手を着けてはダメです。また寝そべるなど姿勢は禁物です。
  5. ゴム製品では、雷の高電圧感電を防ぐことはできません。
  6. 避雷針の過信は禁物です。落雷を防ぐ範囲は狭く、グランドなどでの事故も発生しています。

海水浴・ダイビングなど

  1. 雷は海にも落ちいます。雷鳴が少しでも聞こえたら、ただちに避難。雷鳴が聞こえる場合は、すでに半径10㌔圏内です。
  2. 早く海から上がり屋根のある場所、車の中などに避難します。(砂浜は危険です。)
  3. 逃げ場がない場合は、すぐに靴を履いて、できるだけ体勢を低くします。

海面に落雷した場合、雷の電圧はすぐに拡散するため威力は激減します。ただし近くに落ちた場合は、感電することで気を失い溺れる危険性があります。

ダイビング中で海に潜っている場合は、水中まで高い電圧が届くことは少なく、危険性はほとんどありません。

屋外でのレジャー、スポーツ、山でのハイキングなどには、ラジオを携帯し気象情報に注意が必要です。

自転車やバイク・オートバイを運転中

  1. すぐに降りて、建物など安全な場所に避難します。
  2. 自転車などを運転中に、落雷事故に遭うケースも少なくありません。

屋外にいて、雷の落ちやすい持ち物

  • ゴルフクラブ
  • 野球のバッド
  • 釣竿

屋内にいる場合

  1. 入浴やシャワーは避けましょう。雷の電気は水道管を通ってくる可能性があります。
  2. なるべく建物の奥で待機しましょう。
  3. パソコンなどの電子機器は、コンセントから抜いたほうが安全です。

落雷事故の応急処置

落雷を受けた被害者の体は電気を帯びていませんので、すぐに応急処置を行っても危険性はありません。心拍も呼吸も確認できない場合は、ただちに心肺蘇生を行います。AEDがあれば使用します。すぐに救急隊を呼びます。

 雷までの距離(目安)

ピカッと光ってから、ゴロゴロ音がするまでの時間に関係なく、雷雲の直下であれば、落雷の危険性はあります。

  • ラジオに「ガリガリ」という雑音が入ると約50km(避難の準備が必要です。)
  • ゴロゴロと雷の音が聞こえたら約10km(危険な範囲です。)
  • 稲光と雷鳴の間隔が3秒の場合、落雷地点までの距離が約1km(非常に危険)
  • 「髪の毛の根元が立ってくる」「肌の表面がチクチクする」などは、カミナリがかなり近づいている場合に発生します。(非常に危険)

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雨が降っておらず、晴れ間が見えている天候であっても事故が発生しています。

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