交通事故の発生状況 平成29年(2017年)

全国の交通事故発生件数や特徴について、警察庁が公表している「交通事故日報」より、おもなデーターまとめています。

毎月15日頃に前月までのデーターが公表されます。
データーは速報値であり修正される場合があります。(出典:警察庁

交通事故の発生状況と特徴

9月末までに発生した交通事故は34万5,709件で、2,597人(1日平均9.5人)が亡くなっています。負傷者は42万6,559人(1日平均1,562人)です。

死者数のうち65歳以上の高齢者は、1,396人(53.8%)です。
また高齢者の死亡事故比率が高い都道府県は、長崎県(74.2%)、栃木県(70.1%)、大分県(68.8%)の順です。

人身事故の発生状況

発生件数(件) 死者数(人) 負傷者数(人)
1 37,720 282 46,423
2 37,086 288 42,555
3 41,113 303 50,514
4 37,571 244 46,301
5 38,471 282 47,715
6 38,390 276 46,909
7 38,614 314 47,328
8 39,858 309 50,074
9 37,386 299 46,043

合計

発生件数 死者数 負傷者数
345,709件 2,597人 426,559人

死者数が前年同期より20%以上増加している都道府県。
※カッコ内は9月末までの死者数

  1. 岡山県:32.7%(73人)
  2. 群馬県:24.4%(51人)
  3. 大分県:23.1%(32人)

高齢者に優しい運転

交通死亡事故ランキング

10月15日現在の順位

都道府県 死者数
1 愛知県 144人
2 埼玉県 129人
3 東京都 126人
4 茨城県 112人
4 大阪府 112人
6 兵庫県 111人
6 千葉県 111人
8 北海道 110人
9 福岡県 106人
10 神奈川県 104人

交通死亡事故多発警報

下記の都道府県で発令されています。
※10月17日現在

愛媛県

  • 種類:交通死亡事故多発警報
  • 発令日:平成29年10月17日(火)
  • 期間:10月17日(火)から10月21日(土)

長崎県

  • 種類:高齢者交通死亡事故多発警報
  • 発令日:平成29年10月13日(金)
  • 期間:10月14日(土)から10月23日(月)

高齢者の交通死亡事故比率が全国でもっとも高くなっています。>>


10月から1月は交通死亡事故が増加!

1日あたりの交通事故死者数が多い月は、12月(13.5人)、10月(12.1人)、11月(11.7人)、1月(11.3人)の順です。
※年間での1日平均は10.7人(平成18年から平成28年の平均値)

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交通事故を防ぐために!

高齢者の占める比率が毎年増加

交通死亡事故は昨年(平成28年)に、統計開始(昭和24年|1952年)以降で、はじめて4,000人を下回り3,904人となっています。
しかし65歳以上の高齢者の占める比率は毎年増加傾向にあり、今年8月末現在で1,318人(53.4%)になっています。平成19年の同じ時期(45.8%)と比較し7.6%の増加です。

  1. 歩行者、自転車とも反射材の積極的な利用。
  2. 運転される人は「高齢運転者標識」を掲示。
    ※70歳以上の運転者が運転する普通自動車が対象。
    (道交法では「75歳以上のものが高齢運転者標識を付けないで普通自動車を運転すること」を禁じる規定。ただし平成29年10月現在では罰則規定はありません。

高齢者の事故防止

(新)高齢者講習制度

※平成28年のデーターから(警察庁資料)

平成29年3月12日より道路交通法が改正され、免許更新時に75歳以上の人は「認知症機能検査」および3時間の高度化講習を受ける必要があります。

  • 70歳以上の人:2時間の講習(合理化)
  • 75歳以上の人:3時間の講習(高度化)

運転免許自主返納のご検討を!

人口10万人当たりの死亡事故件数でみると、当事者が70歳以上から事故率が増加し75歳以上から大きく増加しています。

高齢者の事故率

▲拡大表示(出典:警察庁の資料)

原付以上の運転で第1当事者の年齢層別免許人口10万人当たり死亡事故件数(平成28年)

25歳から69歳の死亡事故件数(平均)3.51人に比べると・・

  • 70歳~74歳:4.5人
  • 75歳~79歳:6.7人
  • 80歳~84歳:10.6人
  • 85歳以上:16.7人
高齢者の運転免許自主返納

▲PDFで表示

年間の負傷者数は61万人以上!

交通死亡事故の件数は減少傾向にあるものの、負傷者数は61万8,853人(うち重傷者は3万7,356人)です。1日あたりでは、約1,695人が負傷していることになります。
※平成28年の年間統計

人口10万人あたりでは・・

  • 軽傷者:457.5人
  • 重傷者:29.4人

高齢者では交通事故による骨折などが原因で、寝たっきりになったり認知症を発症するきっかけになることが少なくありません。

高齢者のケガ

業務中の交通違反・事故をゼロに!(車両管理者向け)

運転日報(フリースペース付・3パターン)、 車両点検表(1パターン)を配布しています。
フリースペースには、交通事故防止のメッセージなどを記入できます。
よろしければご利用ください。

運転日報

提供:東洋フォーム印刷 株式会社

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