悪徳水道工事業者による被害拡大

大阪・奈良など関西を中心に350件の苦情や相談

配水管の水漏れやトイレ、排水溝のつまりなどのトラブルに乗じて、高額な修理費を請求。また不要な工事で高額な請求をするケースも。クーリングオフの告知をせずに作業契約を行うなど。

被害の概要

  • 被害者:一人暮らしの高齢の女性が多い
  • 被害額:100万~数百万円

手口

  • 「キンキ水道サービス」や「関西水道サービス」、「関西水道センター」など複数の屋号でチラシを配り、水道工事を勧誘。
  • 「業界ナンバーワンの低料金」や「親切!丁寧!」などと実態とはかけ離れたうたい文句、「キャンペーン中」としてチラシを提示すると2千円を割り引くとPRする。犯行グループは業者を使ってチラシを近畿各地に配布。修理の依頼を受けた者が他の3人に下請け、孫請けと発注していき、仕事を融通し合う。

対策

国民生活センターによると、自宅に配布されたチラシを見て、水道工事を依頼した消費者からの被害相談は、平成15年度は665件だったが、19年度は1597件まで増加。近年も高止まりが続き、今年度は10月9日までで565件(前年度同期461件)と増加傾向。

  • 複数の業者から見積りを取る。
  • 即決契約はしない。
  • 知人に相談する。
  • 契約したあとに不自然な内容だと気づいた場合は、クーリングオフを利用。8日以内なら解約できる。

相談窓口は、国民生活センターなど

http://www.kokusen.go.jp/category/consult.html

国民生活センターの相談番号

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