年末年始の交通事故発生状況

平成29年12月30日に茨城県で交通死亡事故多発警報が出されています。12月22日から29日までに6人(いずれも高齢者)が亡くなっており、深刻な状況です。1月5日まで交通取締りが強化されます。

年末からお正月(平成28年12月29日から平成29年1月3日)に、全国で発生した交通事故の件数をまとめています。

※データーは警察庁の発表資料から出典しています。

交通事故

年末・年始は道路の渋滞による疲労運転、飲酒運転による事故が目立つ時期です。加害者にも被害者にもならないよう、十分に気をつけましょう。

昨年度の交通事故(6日間)

※データーの出典:警察庁(平成28年から平成29年の年末年始)

1日平均では約934件の人身事故が発生し1220人が負傷。死者数は12人(過去5年間では最多)です。

  • 発生件数:5,604件(前年比-219件)
  • 負傷者数:7,323人(前年比-235人)
  • 死者数:72人(前年比+8人)

負傷者数の多かった都道府県

  1. 埼玉県:664人
  2. 愛知県:609人
  3. 大阪府:512人
  4. 福岡県:511人
  5. 兵庫県:450人

死者数の多かった都道府県

  1. 愛知県:6人
  2. 千葉県・神奈川県:5人
  3. 青森県・岡山県:4人

重大事故

12月31日午後0時51分ごろ、神奈川県横須賀市内の立体駐車場の5階から普通乗用車が転落し、乗員5人のうち3人が死亡2人が重傷。

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高速道路での交通事故(年間)

高速道路での死傷事故(平成28年)

  • 死者数:196人
  • 負傷者数:16,092人(うち重傷者は705人) 昼夜の事故比率は、およそ7:3で昼間が多くなっています。しかし死亡事故率は夜間が昼間のおよそ1.3倍です。

高速道路での追突は多重事故、死傷事故になりやすく、車間距離に十分な注意が必要です。 ※高速道路での車間距離不保持は、違反点数が2点、反則金が9,000円(普通車)です。

高速道路での推奨されている車間距離(晴天時)

  • 80km/h:76m
  • 90km/h:93m
  • 100km/h:112m

ドライバーが危険を感じブレーキをかけ始める前までに進む距離は、時速100キロで約28メートル、停止するまでの距離は約56メートルで、合わせて約84メートル必要です。

雨で路面が濡れている場合は、晴天時の1.2倍~1.3倍必要です。またタイヤの磨耗、ブレーキの状態などによっても変わってきます。

追突事故のうち、渋滞などで車線に停止した車への追突は4,212件です。渋滞発生時に後尾につく場合は、必ずハザードランプを点滅させましょう。

高速道路事故のおもな法令違反

  1. 安全運転義務違反:8,441件(うち前方不注意が3,993件)
  2. 最高速度違反:169件
  3. 進路変更:100件
  4. 車間距離:75件
  5. 過労運転:23件
  6. 飲酒運転:3件 車両相互の事故(8,410件)の約8割(6,676件)が追突事故です。

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