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千葉県の飲酒運転根絶条例(2023年6月28日施行)

飲食店・事業者への対策強化
施行は令和5年(2023年)6月28日施行ということです。
[目次]
改正内容
飲酒運転で検挙された違反者に、酒類を提供していた飲食店経営者の責任が厳しくなります。また事業者には従業員の飲酒運転防止対策が求められます。
(1)飲食店には・・
- 酒類を注文した客に交通手段の確認をする。
- 飲酒運転が防止できない恐れがある場合は、酒類の提供をしないことを義務付ける。
(2)事業者には・・
- 従業員が通勤時に飲酒運転の防止措置を義務付ける。(施行前は努力義務)
罰則(施行後)
- 県は必要な指示や公表を行う。(客の目に入る場所での指示書の掲示など)
- 命令に反した場合は5万円以下の過料。
酒類提供者には厳しい罰則
条例とは別に飲酒運転の恐れが分かっていながら、酒類を提供した人(飲食店だけでなく個人を含む)には、これまでどおり道路交通法により、検挙された者と同じ罰則が科せられます。
酒酔い運転 | 違反点数:35点(初回で免許取消3年) 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金。 |
酒気帯び運転 0.25mg以上 |
違反点数:25点(前歴なしで免許取消2年) 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金。 |
酒気帯び運転 0.15mg以上0.25mg未満 |
違反点数:13点(前歴なしで免許停止90日) 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金。 |
飲食店向けの簡易チラシ
いずれもPDFで表示・印刷できます。
①は飲食店向けの簡易チラシです。多言語(英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、ベトナム語)を併記しています。高画質ではないため、印刷する場合はA4サイズ(タテ)を推奨します。
②と③は警察庁が配布しているチラシです。
その他(訪日外国人向け)
▲飲食店・宿泊施設、外国人が従事する事業所等、訪日外国人向け。7か国語で喫煙禁止・火災予防・防犯カメラ・マスク着用。ご自由にお使いください。