大雨の防災情報レベル(5段階)

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危険度と行動を数字で直感的に伝える

大雨や洪水など災害が予想される場合に、市町村による避難指示や勧告、都道府県と気象台が出す「土砂災害警戒情報」などの情報がレベル1~5(5段階)の警戒レベルに分けられます。 ※これまでの避難指示・勧告などの情報がなくなったわけではありません。

これは2018年7月の「西日本豪雨」で、避難の遅れにより多くの犠牲者が出たことから、切迫度や、とるべき必要な行動を数字で直感的に伝える目的で運用されます。

大雨の防災情報(5段階)

各レベルについて、危険度や切迫度の高い順に掲載しています。 市町村での運用開始は6月ごろから、スマートホンでの通知(気象庁と提携の民間事業者)は7月以降にスタートする見通しです。

レベル5(命を守る最善の行動)

すでに災害が発生しています。命を守るために最善の行動を!

状況または予想

災害発生情報(すでに災害が発生している)

区分された情報

  • 大雨特別警報
大雨特別警報とは?[表示]

台風や豪雨により数十年に1度の降雨量となる大雨が予想され、もしくは数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により、大雨になると予想される場合。(気象庁HPから)

※気象庁の統計では、2019年5月までに全国で27回発表されています。

住民が取るべき行動

  • すでに災害が発生しており、命を守るために最善の行動が必要
  • 避難のため外に出ることが危険な場合は家の中で待機
  • 戸建住宅では2階以上に移動
  • 崖とは反対側の部屋に移動

レベル4(全員避難)

避難指示・避難勧告。災害の発生が切迫しており、緊急に避難が必要!

状況または予想

避難勧告・避難指示が発表された。(勧告と指示が同じレベル4になっています)

区分された情報

  • 氾濫危険情報
  • 大雨警報(土砂災害)
  • 洪水警報の危険度分布(非常に危険)
  • 土砂災害警戒情報

住民が取るべき行動

  • 災害が発生する恐れが極めて高く、緊急避難する
  • 可能な限り取り残されている人の有無を確認
  • すでに洪水などが発生し、外に避難することで危険がある場合は家の中で待機

レベル3(高齢者は避難)

高齢者は避難する。それ以外の人も準備を進め自主避難を!

状況または予想

避難準備、高齢者等避難開始が必要。

区分された情報

  • 氾濫危険情報
  • 大雨警報(土砂災害)
  • 洪水警報(土砂災害)
  • 洪水警報の危険度分布(警戒)

住民が取るべき行動

  • 周りの人は高齢者および体の不自由な人をサポートして避難させる
  • 上記以外の人も早めに避難する

レベル2(避難準備)

避難の準備、行動を確認、情報の共有!

状況または予想

大雨注意報、洪水注意報が発表された。

区分された情報

  • 氾濫危険情報
  • 大雨警報(土砂災害)
  • 洪水警報(土砂災害)
  • 洪水警報の危険度分布(警戒)

住民が取るべき行動

避難の準備を進め、避難先やルートを確認すること。各市町村のホームページに地域ごとの避難場所やルートが公開されています。普段から確認しておくことが大切です。

レベル1(心構えを高める)

災害への心構えを!

状況または予想

災害級の大雨が降る恐れがあるとの予報が出された。

住民が取るべき行動

大雨による気象災害は精度の高い予報が可能であり、危険度や災害の予見が可能です。災害情報が発表された場合は、「たぶん大丈夫だろう・・」といった思い込みを持たずに、情報の推移に注意し各段階に応じた行動が大切です。

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