名古屋市の夏（気温と降水量）猛暑日が急増！

さまざまなメディアで「地球温暖化」による気温の上昇がクローズアップされています。名古屋市の夏の気温について、気象庁の統計をみると猛暑日の急増など深刻な状況が続いています。近年の気温推移（9月を含む）を掲載しています。

［目次］

掲載内容は気象庁のデーターベースから期間ごとの平均値と推移を出したものです。表およびグラフは当サイトで作成。数値等を再利用される場合は出典元データーをご使用ください。当サイトが科学・統計による知見やリスクの予想、将来の予測を示すものではありません。

最高気温が33℃以上の日は
7月が約4割、8月は約6割

過去3年（2020年～2022年）の8月に「猛暑日＝最高気温が35℃以上」を記録した合計日数は36日で、平均すると3日に1回以上の頻度。最高気温（平均）は33.6℃で危険なレベルの暑い日が非常に多くなっています。

6月～9月の気温

• 過去3年間と10年間の気温
  （平均気温は24時間の気温）
• 過去の気象データー（気象庁）から、
  平均値を出しています。
• カッコ内は中央値
• タブで各月を表示

最高気温の推移（年代ごと）

• 1970年代～2020年代
  ※2020年代は2020年～2022年
• 日数は過去の気象データー（気象庁）から出典
• グラフは日数を比率にして掲載、表は日数で掲載。

（1）グラフ［比率］

6月～9月をスライド表示（スワイプ）
※パソコンはオンマウスで矢印表示

（2）表［日数］

• 各月プルダウンで表示
• デバイスにより横スクロール

猛暑日の日数（最近の8月は3日に1回以上）

• 数値は気象庁の過去の気象データーから出典
• グラフ・表は当サイトで作成

（1）過去3年間

2020年8月は猛暑日が22日ありました。約7割の日が最高気温が35℃以上で、月間の最高気温（平均）をみても35.9℃という異常な暑さが続きました。

（2）グラフ（年代別）

（2）表（年代別）

名古屋市は2018年8月3日に、観測開始（1946年）以降で初めて最高気温が40℃を超え、40.3℃を記録しています。

近年の気温ランキング

6月から9月までの各月ごとに気温が高かった上位10位掲載しています。

• 観測地点は千代田区
• 過去3年と20年
• 気象庁の過去の気象データーのデータから表を作成
• デバイスにより横スクロール

降水量（集中豪雨）の日数

名古屋市で1時間あたりの降水量が20ミリを超えた日数を掲載しています。気象庁の区分による降水量ごとのイメージと影響は下記の通りです。気象庁の資料（PDF)から20mm以上を抜粋しています。

年代ごとの記録日数

• 観測地点は千代田区
• 気象庁の過去の気象データーのデータから
  グラフと表を作成
• 表はデバイスにより横スクロール

（1）推移グラフ

（2）表（記録日数）

• 年代（各10年間）に記録した日数です。
• 2020年代は2022年までの3年間です。