東京オリンピック2020年(夏の気温予想)

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オリンピックの開幕まであと185日です。

2021年7月23日~8月8日に延期が決定されています。現在このページは2020年夏の東京の気温を掲載しています。

関東地方は梅雨明け後のもっとも暑い時期です。また8月上旬の気温は、過去10年すべての年で平年値を上回っており、この夏も気になるところです。最近の夏の気温について、気象庁のデーターからまとめています。

2020年オリンピックの夏は猛暑

熱中症が心配だ!

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近年の夏は猛暑が続いています

近年の夏(全国版)>>

[目次]

2020年の夏(7月~9月)

6月24日発表分

データーの出典:気象庁

3か月予報(6月から8月)による気温と降水量。全般の平均気温は、高い確率が50%と予想されています。

気温(関東・甲信)

低い 平年並 高い
7月 20% 30% 50%
8月 20% 30% 50%
9月 20% 30% 50%

降水量(関東・甲信)

少ない 平年並 多い
7月 30% 40% 30%
8月 40% 40% 20%
9月 30% 40% 30%

熱中症警戒アラートの運用が始まります。

2020年7月1日から関東・甲信(1都8県)で試験的に運用

環境省と気象庁は、熱中症の危険性が高まった場合に「熱中症警戒アラート」を発表するということです。
気温や湿度、日射量などを基に算出した「暑さ指数」から、翌日に暑さ指数33以上(※)が予測される場合に発表されるということです。
発表地域は、東京・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・神奈川・山梨・長野です。

(※)重症者と死者が急増するおそれ。

発表された場合の行動指針は、環境省の資料をご参照ください。行動指針(PDF)

熱中症アラート

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近年の気温(7月~9月)

気象庁の観測地は千代田区です。関東・甲信の梅雨明け平年値は7月21日ごろです。

  • 表の気温は月平均です。
  • カッコ内は平年差です。
  • 気温と平年値の単位は℃です。
  • 平年値は1981年~2010年の観測データーが使われています。
  • 猛暑日(最高気温が35.0℃以上)の日数
  • 熱帯夜(最低気温が25.0℃以上)の日数

数値の出典:気象庁消防庁

2019年

7月の平均気温は平年より低かったものの、8月と9月は前年を上回る暑さが続きました。
(7月は下旬から気温が高くなっています)

気温 平年値 猛暑日 熱帯夜
7月 24.1
平年差-0.9
25.0 0 6
8月 28.4
平年差+2.0
26.4 9 19
9月 25.1
平年差+2.3
22.8 3 3

この年の梅雨明けは7月24日ごろ

熱中症の搬送者数(東京都)

  • 7月:1,052人
  • 8月:3,816人
2019年7月23日~8月8日の気温[表示]
  • 日ごとの最高気温と最低気温です。
  • この期間の平均気温は最高が34.0℃、最低は25.7℃です。
  • この期間で最高気温がもっとも高かったのは8月7日と9日で35.6℃です。

7月下旬の平年値は、最高気温が30.6℃、最低気温は23.0℃です。

  • 7月23日:追記します。
  • 7月24日:31.6℃/23.7℃
  • 7月25日:32.4℃/24.4℃
  • 7月26日:33.1℃/25.6℃
  • 7月27日:31.4℃/25.1℃
  • 7月28日:32.3℃/25.0℃
  • 7月29日:33.7℃/25.3℃
  • 7月30日:33.6℃/26.0℃
  • 7月31日:34.6℃/26.5℃

 

8月上旬の平年値は、最高気温が31.1℃、最低気温は23.3℃です。

  • 8月1日:35.0℃/26.3℃
  • 8月2日:35.1℃/27.1℃
  • 8月3日:33.7℃/25.7℃
  • 8月4日:34.3℃/25.3℃
  • 8月5日:34.9℃/25.1℃
  • 8月6日:35.0℃/27.5℃
  • 8月7日:35.6℃/26.7℃
  • 8月8日:35.5℃/26.0℃

2018年

東日本と西日本で「災害級の猛暑」となった夏でした。関東地方の梅雨明けは平年より22日も早く、7月の平均気温は平年値より3.3℃も高くなっています。

気温 平年値 猛暑日 熱帯夜
7月 28.3
平年差+3.3
25.0 4 20
8月 28.1
平年差+1.7
26.4 7 17
9月 22.9
平年差+0.1
22.8 0 2

この年の梅雨明けは6月29日ごろ

熱中症の搬送者数(東京都)

  • 7月:4,430人
  • 8月:2,768人
2018年7月23日~8月8日の気温[表示]
  • 日ごとの最高気温と最低気温。
  • この期間の平均気温は最高が32.1℃、最低は24.6℃です。
  • この期間で最高気温がもっとも高かったのは、8月2日で37.3℃です。

7月下旬の平年値は、最高気温が30.6℃、最低気温は23.0℃です。

  • 7月23日:追記します。
  • 7月24日:35.3℃/26.3℃
  • 7月25日:32.2℃/25.7℃
  • 7月26日:30.7℃/24.3℃
  • 7月27日:28.5℃/23.5℃
  • 7月28日:28.0℃/20.1℃
  • 7月29日:32.3℃/25.4℃
  • 7月30日:31.9℃/25.0℃
  • 7月31日:33.8℃/24.4℃

8月上旬の平年値は、最高気温が31.1℃、最低気温は23.3℃です。

  • 8月1日:35.1℃/24.8℃
  • 8月2日:37.3℃/26.7℃
  • 8月3日:35.4℃/27.3℃
  • 8月4日:34.1℃/26.1℃
  • 8月5日:34.7℃/27.2℃
  • 8月6日:34.0℃/25.0℃
  • 8月7日:25.0℃/20.8℃
  • 8月8日:25.1℃/21.6℃

近年は平年値を上回る日が目立ち、猛暑日や熱帯夜の日数も多くなっています。観戦に行かれる方、ボランティアで参加される方は熱中症対策が必要です。
熱中症対策

2017年と2016年

7月~9月の気温[表示]
日平均の気温と平年値のみ掲載しています。

2017年

7月は平年値を2℃以上高い気温でしたが、8月と9月は平年並みの気温でした。

気温 平年値 猛暑日 熱帯夜
7月 27.3
平年差+2.3
25.0 0 10
8月 26.4
平年差±0
26.4 1 8
9月 22.8
平年差±0
22.8 0 0

この年の梅雨明けは7月6日ごろ

2016年

6月~8月は平年よりやや高い気温でしたが、9月は厳しい残暑になっています。

気温 平年値 猛暑日 熱帯夜
7月 25.4
平年差+0.4
25.0 0 0
8月 27.1
平年差+0.7
26.4 1 7
9月 24.4
平年差+1.6
22.8 0 2

この年の梅雨明けは7月29日ごろ

過去10年の記録(7月下旬と8月上旬)
  • 気象庁の過去の気象データを元にしたグラフ(平均気温と平年差)
  • 気温の単位は℃です。
7月下旬の気温(過去10年)

7月下旬の気温(過去10年)

8月上旬の気温(過去10年)

8月上旬の気温(過去10年)

8月上旬の気温は、すべての年で平年を上回っています。

全国の夏の気温と災害発生状況

猛暑日の日数と推移(年代別)

オリンピック期間中の気温(平年値)

  • 現在の平年値は1981年~2010年の観測データーが使われています。
  • 気温の単位は℃です。

7月24日~31日

7月 最高 最低
24日(金)
開会式
30.2 22.7
25日(土) 30.4 22.8
26日(日) 30.5 22.9
27日(月) 30.6 23.0
28日(火) 30.7 23.0
29日(水) 30.8 23.1
30日(木) 30.9 23.2
31日(金) 31.0 23.2

8月1日~9日

8月 最高 最低
1日(土) 31.0 23.2
2日(日) 31.1 23.3
3日(月) 31.1 23.3
4日(火) 31.1 23.3
5日(水) 31.1 23.3
6日(木) 31.1 23.3
7日(金) 31.1 23.3
8日(土) 31.1 23.3
9日(日)
閉会式
31.1 23.3

運動に関する指針では警戒レベル

上記の表(平年値)であっても、最高気温は30℃を超える中で競技が行われます。昨年の最高気温(平均)は34.0℃、おととしは32.1℃です。屋外で行われる陸上競技などは過酷な環境で行われます。

環境省の(暑さ指数|WBGT)で「運動に関する指針」では、気温が28~31℃で熱中症の危険が増す「警戒」としています。

運動に関する指針(抜粋)

太字は通常使われる気温、カッコ内はWBGTの指数(気温)(出典:環境省

  • 運動は原則中止:35℃以上(31℃以上)特別の場合以外は運動を中止する。
  • 厳重警戒:31~35℃(28~31℃):熱中症の危険性が高い。持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。
  • 警戒:28~31℃(25~28℃):熱中症の危険が増す。

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台風の発生状況

気象庁の「過去の統計資料」によると、1980年以降でもっとも早く上陸したのは、2003年5月31日(愛媛県宇和島市付近)となっています。

7月下旬から8月上旬に発生した台風

過去3年間で日本に影響を与えた台風。

20019年(令和元年)

月間の上陸数は7月が1個、8月は2個。本土への接近数は7月が1個、8月は2個でした。

  • [台風9号]:発生期間は8月2日~8月7日で、本州への大きな被害はなかったものの最大時の中心気圧は925hpaで「猛烈な台風」になっています。
  • [台風10号]:発生期間は8月6日 ~8月16日で、8日には「非常に強い台風」に発達し、12日には「超大型の台風」になっています。 8日頃から11日頃にかけては小笠原諸島近海でほとんど停滞し、その後再発達しながら14日に広島県に上陸し、中国地方を横断して日本海に抜けています。(広島県への上陸は29年ぶり)

2018年(平成30年)

月間の上陸数は7月が1個、8月は2個、接近数は7月が2個、8月は5個でした。

  • [台風12号]:発生期間は7月24日~ 8月3日で、27日に小笠原諸島に接近したのち進路を西寄りに変え、28日午後には伊豆諸島に接近、29日に三重県伊勢市付近に上陸。関東や東海地方に大きな影響を出しました。西から東に進む通常の台風とは異なり、東から西へ進路を変えて進んだ「逆走台風」でした。
  • [台風13号]:発生期間は8月3日~ 8月10日で、上陸はしなかったものの8日に伊豆諸島から関東地方に接近し、関東東部を暴風域に巻き込みながら9日朝に千葉県銚子市の東の海上を通過しました。

7月下旬ではありませんが、この年は「平成30年7月豪雨|西日本豪雨」が発生しています。6月28日から7月8日にかけて西日本を中心に死者263人、行方不明者8人を出す甚大な被害が発生しています。

2017年(平成29年)

月間の上陸数は7月が1個、8月は1個でした。本土への接近数は7月が1個、8月は1個でした。

  • [台風5号]:発生期間は7月20日 ~ 8月8日で、7月31日には「非常に強い台風」(最大時の中心気圧は935hpa)へと勢力を強め、非常にゆっくりとした速度で九州に接近したあと、8月7日に和歌山県に上陸。その後日本海に抜ける進路をとりました。
期間中に「台風」などが発生した場合

Q:台風などが発生した場合の競技スケジュールはどうなるのですか?
A:すべての競技で緊急時の対応計画を策定します。台風などが発生した場合は、この計画に基づき、対応方法を決定いたします。
TOKYO2020公式ホームページから

東京オリンピックの熱中症対策

オリンピック期間中における観客・選手の暑さ対策について、さまざまな対策が実施・検討されています。特に心配されているのが、競技会場に入る前の「セキュリティーゲート」で、待ち時間の長い行列ができるため、身動きが取れずに熱中症になるリスクが高くなります。

観客向けの対策

ミストシャワー

ミストシャワー(イメージ)

暑さ対策

  • 入場待ちのスペースを分散させ、待ち時間を短くする。
  • クール・スポットの設置(ミストシャワーなど)
  • テントや大型冷風機の設置
  • 会場までの道路に木陰を増やすための街路樹対策
  • 会場に医務室などを設置し、医師や看護師の常駐

※東京都は上記とは別に、保水性舗装(雨水などの水分を吸収することで、晴天時にアスファルトの温度を奪い蒸発させ、路面温度を下げる)もすすめています。

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