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台風が近づいたら?通過中と去った後に注意すること

[目次]
- 台風が近づく前(予報段階)
・台風の影響が予想され接近するまで
・情報伝達・行動 - 台風が接近・通過中
・命を守ることが最優先
- 台風が去ったら
・被災地での犯罪に注意 - 災害時に役立つアイテム
・防災ラジオ・発電機など(amazonなど)
台風が近づく前にすること
日本のへ影響が予想されたら
台風情報はこまめに確認して、最新の情報を共有することが大切です。災害時の必需品をまとめています。ほとんどはスーパーやドラッグストア、100円ショップなどで購入できる商品です。早めに準備しましょう
1.飲料水は1人に1日3リットル
- 1人に3リットルの飲料水が目安です。
- スーパー、ドラッグストアなどで購入できます。
2.食料は家族で3日分
- 過熱せずに食べられるものを用意しましょう。
- 缶詰、栄養補助食品(カローリーメイトなど)が役立ちます。
- チョコレートなどのお菓子はカロリーが高く非常時に役立ちます。
3.乾電池・スマホのバッテリー
- 使用する電気製品にあったサイズを確認しましょう。
- 十分な数量を準備しましょう。
- アルカリ電池より、マンガン電池のほうが長期保管に有利です。
- マンガン電池は、使用中に電圧が下がっても時間を置くことである程度復活します。
- スマホ・タブレットなどは充電できる予備バッテリーを準備。
被災者へのアンケートでもっとも必要性を感じたものに、スマホなどの予備バッテリーという回答が多かった調査もあります。
4.懐中電灯・LEDライト・ホイッスル
- 懐中電灯・LEDライトは必需品。
- 乾電池もお忘れなく。
- ホイッスルは災害時に居場所を伝えるのに役立ちます。
5.携帯電話・スマホの防水ケース
- 防水仕様以外では雨に濡れて使えなくならないように、防水袋やケースを準備しましょう。
- 防水袋は100円ショップでも購入できます。
6.食品用ラップフィルム
- 災害時に役立ったとの声が多いです。
- 衛生的なため、食品を置く、傷口を保護するなどに役立ちます。
6.ティッシュやタオル
- ティッシュは除菌アルコールタイプも役立ちます。
- 体拭き用ウェットティッシュも役立ちます。
7.生理用品・紙おむつ・救急箱・簡易トイレ
- 女性が災害時に困ったもののひとつです。
- 普段の使用分とは別に準備しましょう。
- 乳幼児のいる家庭では、紙おむつなども必要です。
- 絆創膏、キズ薬、消毒液も用意しましょう。
- 簡易トイレは家族で3日分が目安です。
8.マスク・軍手、厚手の底靴
- 災害後の後片付けなどで、感染予防、ケガなどを防ぐことができます。
9.紙コップ・ビニール袋、歯ブラシ、ライターなど
- 食器はアウトドア用の使い捨てが便利です。
- 簡易トイレも用意しましょう。
- ガムテームと油性マジック(伝言を残す場合に役立ちます)
- ゴミ袋も普段より多く用意しましょう。災害後は売り切れが多くなります。
10.その他
- 地区の自治会などでは、小型無線機、発電機、防水シートなどの準備。
ハザードマップ・情報伝達・行動
1.災害伝言ダイヤル
NTT(171番)
- 171番を押す
- 録音は「1」、再生は「2」
- 被災地にいる方の電話番号を押す。
基本はこれだけです。ガイダンスが流れるので、171番だけ覚えておけば大丈夫です。
2.ハザードマップの確認
避難場所を確認しましょう。お住いの市区町村ホームページで確認できます。また避難場所までの移動方法、経路も確認しておきましょう。
3.浸水被害が予想される場合
- 戸建住宅では1階にあるもので貴重品や運べる電化製品は2階以上に移動させる。
- 自動車やバイクは早めに高台に移動させる。
4.店舗を運営されてる方
- 屋外の看板・サインが強風で倒れたり、飛ばされないかを十分に確認。
- 無理な営業はしない。お客様の安全にも関わります。
台風の接近・通過中
強風が吹き始めたら家の中
- 用水路や川などを見に行って事故に遭うケースが目立ちます。
- 強風で飛ばされたものでケガをすることがあります。
- 転倒事故も多く発生しています。
切れた電線に触らない
過去にはバス運転手が走行中に、垂れ下がった電線を手で移動しようとして、感電死した事故も発生しています。
5段階の避難情報を確認
詳しくは下記ページをご覧ください。

大雨の防災情報レベル(5段階)
大雨や洪水などの災害の発生が予想される場合に、市町村による避難指示や勧告および都道府県と気象台が出す「土砂災害警戒情報」などの情報が5段階の警戒レベルに分けられます。各レベルの危険度、切迫度と取るべき行動を掲載しています。
台風が去ったら
ブルーシートの作業などは即決しない
- 無料と勧誘しながら高額な費用を請求するケースが目立ちます。
- 有料/無料に関わらず、即決せずに複数の人に相談する。
- 地元自治体の情報を確認する。
空き家への侵入
- 避難して留守になった家での空き巣被害に注意。
- 地域の人と連携した防犯対策が必要。
- ボランティアを装った犯罪も散見します。
詐欺に注意
- 家屋の調査を装った詐欺に注意。
- 義援金を装った架空請求事件も発生しています。
大規模な災害時の防犯と安全対策については、下記のページで詳しい情報を掲載しています。

災害被災地での犯罪(空き巣・泥棒・詐欺)対策
豪雨や台風、地震などの大規模な災害が発生した地域では、混乱に便乗した住宅への不法侵入、ボランティアや公的機関を装った悪質な勧誘・詐欺など、犯罪による二次被害にも注意が必要です。過去の事例や手口を掲載しています。
災害時に役立つアイテム
amazon
簡易トイレ
家族で3日間分は必要です。
防災ラジオ
スマホの充電も可能
拡声器
避難の呼びかけに役立つ
家庭用発電機
停電時に役立つ
家庭用蓄電池
停電時に役立つ
ブルーシート
家屋の応急処置に役立つ
楽天
簡易トイレ
家族で3日分が必要です。
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災害ラジオ
スマホ充電にも役立ちます。
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発電機
緊急時の発電に役立ちます。
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家庭用電源
コンパクトな家庭用電源です。
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