インフルエンザ・ノロウイルスの流行(2017年から2018年)

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冬はウイルスが原因となる、インフルエンザやノロウイルスによる感染性胃腸炎の患者が増えます。流行または集団感染の状況と対策をまとめています。

厚生労働省国立感染症研究所、および都道府県の発表情報(各自治体のホームページ)から、流行状況と注意情報をまとめています。

目次

インフルエンザ

流行のピークは過ぎたものの、全都道府県で警報レベルが継続しています。

インフルエンザの患者数は、3月11日までの1週間で70万人(推計)。前週より約32万人減少し減少傾向が続いています。今シーズン(2017年第36週以降)の累計受診者数は約2,104万人と発表されています。※国立感染症研究所の集計

直近の5週間(2018年第6~第10週)ではB型が最も多く、次いでAH3型、AH1pdm09型の順です。

1医療機関あたりの患者数が18人を超えている都道府県

  1. 秋田県:24.07人
  2. 福井県:21.19人(※)
  3. 石川県:19.71人
  4. 沖縄県:19.67人
  5. 新潟県:19.62人
  6. 富山県:19.42人
  7. 北海道:19.39人
  8. 宮城県:19.15人
  9. 岩手県:18.80人
  10. 長野県:18.03人

※全国で福井県のみ前週より増加しています。

年代別の患者数

  1. 0~4歳:約8万人
  2. 5~9歳:約11万人
  3. 10~14歳:約7万人
  4. 15~19歳:約4万人
  5. 20代:約5万人
  6. 30代:約6万人
  7. 40代:約8万人
  8. 50代:約6万人
  9. 60代:約7万人
  10. 70歳以上:約9万人

国立感染症研究所の発表(3月14日現在)

※「国立感染症研究所」が発表する流行状況の指標。都道府県が発表する警報・注意報とは異なります。3月14日現在で47都道府県すべてが警報レベルになっています。

 警報  注意報
北海道・東北・関東
北海道 青森県 岩手県
秋田県 山形県 宮城県
福島県 群馬県 栃木県
新潟県 茨城県 千葉県
埼玉県 東京都 神奈川県
山梨県 長野県
東海・北陸
愛知県 岐阜県 三重県
静岡県 富山県 石川県
福井県
近畿
大阪府 京都府 奈良県
滋賀県 和歌山県 兵庫県
中国・四国
岡山県 広島県 山口県
鳥取県 島根県 徳島県
香川県 愛媛県 高知県
九州・沖縄
福岡県 佐賀県 長崎県
熊本県 大分県 宮崎県
鹿児島県 沖縄県

警報・注意報が出ている都道府県

都道府県が発表する流行・注意報・警報の情報です。
警報は1医療機関当たりの患者数が30人を超えた場合です。(国の基準)

都道府県単位の発表(表示)

予防(対策)

厚生労働省が配布しているインフルエンザ対策リーフレット。
各画像をクリックで表示・印刷できます。(PDF形式)

正しい手の洗い方

▲正しい手の洗い方

感染拡大を防ぐために

▲感染拡大を防ぐ

高齢者のインフルエンザ対策

▲高齢者の感染対策

一問一答

▲一問一答

タミフル等による子供の異常行動に注意

厚生労働省は、インフルエンザ患者(特に子どもや10代の若者)の異常行動について注意喚起を行っています。平成28年では、タミフルなどの薬を投与された患者が興奮状態に陥り、「窓を開けて外に出る、飛び降りる」などの異常行動が54件報告されているとのです。

  1. 10代以下の子どもは発症から2日間は一人にしない。
  2. 高層階では窓に補助鍵を付ける
  3. なるべく1階に寝かせる



ノロウイルス・食中毒

注意報・警報(平成29年~平成30年)

  • 平成30年1月26日:愛媛県で「ノロウイルスによる食中毒注意報」が出されました。
  • 平成29年12月15日:札幌市で「ノロウイルス食中毒注意報」が出されました。
  • 平成29年12月14日:岡山県で「ノロウイルス食中毒注意報」が出されました。
  • 平成29年12月14日:広島県で「感染性胃腸炎警報」が出されました。
  • 平成29年12月13日:大分県で「ノロウイルス食中毒注意報」が出されました。
  • 平成29年12月5日:名古屋市で「ノロウイルス食中毒注意報・警報」が出されました。
  • 平成29年12月4日:神奈川県で「ノロウイルス食中毒警戒情報」が出されました。

感染経路と予防(対策)

ノロウイルスの感染力は非常に強く、ウイルスの数が100個以下でも感染すると言われています。おもなウィルスの感染経路は、ドアノブや生活用具を介する場合、感染者が嘔吐(おうと)した吐瀉(としゃ)物、糞便からの飛散、ウイルス感染した食物からです。

ノロウィルスの感染経路

関連情報
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