お盆期間中の交通事故状況(2016年)

警察庁は、平成28年のお盆期間中(8月9日~18日)における「交通事故発生状況」を発表。

交通事故による死者数は、全国で105人です。前年同期と比べて、1人(-0.9%)の減少となっています。

交通事故発生状況

  • 期間:平成28年8月9日~18日
  • 発生件数:13,926件
  • 死者数:105人(前年同期と比べて、1人減少)
  • 負傷者数:18,141人

65歳以上の高齢者が53人で、全体の50.5%を占めています。死者数がもっとも多かったのは、愛知県で7人の方が亡くなっています。

お盆の交通事故発生状況

拡大表示します。

交通死亡事故ワースト3

  1. 愛知:7人
  2. 大阪府、福岡県:6人
  3. 岩手県、栃木県、神奈川県、長野県、静岡県:5人

死者数0は、埼玉県、山梨県、岐阜県、奈良県、山口県、長崎県、宮崎県、沖縄県でした。

高速道路での死亡事故

  • 発生件数:6件
  • 死者数:6人

飲酒運転による交通事故

  • 発生件数:67件
  • 死者数:6人

飲酒運転根絶への啓発、厳罰化にも関わらず事故が発生しています。

高速道路の運転には十分な安全対策を!
高速道路での事故データー[表示]

 平成28年(年間)   

高速道路での死傷事故

  • 死者数:196人
  • 負傷者数:16,092人(うち重傷者は705人)

昼夜の事故比率は、およそ7:3で昼間が多くなっています。しかし死亡事故率は夜間が昼間のおよそ1.3倍です。

高速道路事故のおもな法令違反

  1. 安全運転義務違反:8,441件(うち前方不注意が3,993件)
  2. 最高速度違反:169件
  3. 進路変更:100件
  4. 車間距離:75件
  5. 過労運転:23件
  6. 飲酒運転:3件

車両相互の事故(8,410件)の約8割(6,676件)が追突事故です。高速道路での追突は多重事故、死傷事故になりやすく、車間距離に十分な注意が必要です。

※高速道路での車間距離不保持は、違反点数が2点、反則金が9,000円(普通車)です。

高速道路での推奨されている車間距離(晴天時)

  • 80km/h:76m
  • 90km/h:93m
  • 100km/h:112m

ドライバーが危険を感じブレーキをかけ始める前までに進む距離は、時速100キロで約28メートル、停止するまでの距離は約56メートルで、合わせて約84メートル必要です。
雨で路面が濡れている場合は、晴天時の1.2倍~1.3倍必要です。またタイヤの磨耗、ブレーキの状態などによっても変わってきます。

追突事故のうち、渋滞などで車線に停止した車への追突は4,212件です。渋滞発生時に後尾につく場合は、必ずハザードランプを点滅させましょう。

車の点検項目[表示]
  1. タイヤの状態(空気圧・溝の深さ・亀裂の有無)
  2. ブレーキ液、バッテリー液、ウインドウォッシャー液の量(噴射状況も確認)
  3. ランプ類の点灯、点滅およびレンズの汚れ、損傷
  4. ブレーキペダルの踏みしろおよびブレーキの効き
  5. 非常停止板、発炎筒の確認(使用期限があります)
  6. すべてのガラスを綺麗にしましょう。汚れは視認性を悪くするだけでなく、運転疲れの一因になります。

JAFによりますと連休中のトラブルで多いのは、渋滞中のエアコンなどの使いすぎなどでのバッテリー上がりが約30%、タイヤのトラブルが約20%です。

関連記事
トップへ戻る